ジョニー・デップ、1億円超えのギャラでディオール・フレグランスの広告塔の契約更新へ

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ジョニー・デップ、1億円超えのギャラでディオール・フレグランスの広告塔の契約更新へ

ジョニー・デップが、2015年から広告塔を務めるメンズフレグランス「ソヴァージュ」の広告塔の契約を更新したと報じられている。

「Independent」などによれば、「ディオールは、これまでもデップへの変わらぬサポートを続けてきた。100万ドル(約1億3000万円)のギャラで契約を更新した」そうで、ディオールは公式Instagramに、英国人ミュージシャンのジェフ・ベックが、デップをサポートするためにコラボしたパリ公演のモノクロ動画や、ギターを手にしたデップの多数のモノクロ写真を投稿。

パリ公演のモノクロ動画も公開
パリ公演のモノクロ動画も公開写真はDior Beauty Official(@diorbeauty)公式Instagramのスクリーンショット


デップは、昨年9月にも「ソヴァージュ」について、「音楽も香りとよく似ている、その時代にタイムスリップさせる力があります」と語っていたが、今回も投稿のキャプションで、「たくさんの記憶や出来事がよみがえります。その香りを身に着けていた人の記憶をすぐさま呼び起こし、タイムトリップさせてくれます」とコメントしている。

「TMZ」などに関係者が明らかにしたところによれば、「(すでに終了している)パリ公演の前後に、フォトグラファーのグレッグ・ウィリアムズによる撮影を行い、そのなかの写真がフレグランスの広告に使用されることになる」という。

ディオールと言えば、デップが、元妻アンバー・ハードからDV(家庭内暴力)を訴えられ、英国での裁判で敗訴したうえに“ワイフビーター”のレッテルを貼られてからも、広告塔としてのデップの起用を継続。デップの熱烈なファンが彼を応援するためにフレグランスを買い続けていることから売り上げが伸びていると言われていたが、テレビのコマーシャルがお蔵入りとなっても、ディオールは変わらずデップのサポートを続けてきた。

裁判期間でも、ディオールはジョニー・デップを応援し続けてきた
裁判期間でも、ディオールはジョニー・デップを応援し続けてきた写真はDior Beauty Official(@diorbeauty)公式Instagramのスクリーンショット

今年6月に、米国での裁判でデップが勝訴してからは、同テレビコマーシャルが再開。また、自身初の版画発売、『MINAMATA-ミナマタ-』(20)以来、2年ぶりの新作でルイ15世に扮するマイウェン監督作『Jeanne du Barry』の撮影が、7月からパリで開始されており、デップは以前より多彩な分野において、着実に前を向いて進んでいるようだ。

文/JUNKO

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