ヒュー・ジャックマン、日本のファンに感激!息子と日本とのエピソードも披露

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ヒュー・ジャックマン、日本のファンに感激!息子と日本とのエピソードも披露

ヒュー・ジャックマンが、『X-MEN』のウルヴァリン役を演じる最後の作品『LOGAN/ローガン』(6月1日公開)を引っさげて来日。ヒューはジェームズ・マンゴールド監督と共に5月24日に六本木ヒルズアリーナで開催されたレッドカーペットセレモニーに登壇した。ヒューはファンからの動画メッセージやエールを受けて感無量の表情を浮かべ「アリガトウゴザイマス」と日本語で礼を述べた。

ヒューは「17年間ずっと演じ続けてきた作品の最後のキャンペーンの地として日本はふさわしい場所。僕の家族にとっても日本は特別な国だ。前作『ウルヴァリン: SAMURAI』(13)も日本で撮ったから特別な思いがある」とリップサービス。

さらに「思えば2000年に『X-MEN』のプロモーションで初めて来たのも日本だった。その時、息子が生後3ヶ月で初めてにっこり微笑んだ。1週間前に彼は17歳の誕生日を迎えたけど、いまはニコリともしない。というのは冗談だけど」と言って笑いを取った。

監督も「今回、またヒューが素晴らしい演技を見せてくれた。私が誇りに思っているのは、素晴らしい友人でもあるヒューと組むのが3作目で、お互いに高め合い、本作で型を破るという冒険に出られたことだ」と喜びを語った。

2人は、手形を刻むセレモニーも行い、終始笑顔だった。最後にヒューは「アリガトウ。本当にみなさんの支えが命です」と感謝して会場を去った。

『LOGAN/ローガン』は、治癒能力を失いつつあるローガン(ヒュー・ジャックマン)が、絶滅の危機にあるミュータントの少女を守るため、強大な敵と死闘を繰り広げる。全米では3月3日に公開され、3日間で8530万ドル(約97億円)を記録。全世界では6億ドルを突破し、『ウルヴァリン』シリーズの中でもナンバーヒットを記録した。【取材・文/山崎伸子】

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