ハン・ジミン、ユナらが出演『ハッピーニューイヤー』恋する14人の年末を切り取る予告編も公開

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ハン・ジミン、ユナらが出演『ハッピーニューイヤー』恋する14人の年末を切り取る予告編も公開

『猟奇的な彼女』(03)のクァク・ジェヨン監督が、韓国を代表する豪華キャストと贈るロマンティックラブストーリー『ハッピーニューイヤー』が、12月9日(金)より日本国内されることが決定。あわせて、ポスタービジュアルと予告編が到着した。

ハン・ジミン、ユナらが出演『ハッピーニューイヤー』恋する14人の年末を切り取る予告編も公開
ハン・ジミン、ユナらが出演『ハッピーニューイヤー』恋する14人の年末を切り取る予告編も公開[c] 2021 CJ ENM CORP., HIVE MEDIA CORP. ALL RIGHTS RESERVED

物語の舞台は、クリスマスと新年を祝うホリデームードに満ち溢れた高級ホテル、エムロス。15年間も男友だちへの告白をためらっているホテルのマネージャーや。イケメンで優秀だがちょっぴりクセのあるCEO、公務員試験に落ち続け、恋人にも振られた就活生、新米ハウスキーパーとして働く、夢破れたミュージカル女優など、様々な事情を抱える14人の、次から次へと舞い込んでくるドタバタ&ドキドキの数々が描かれる。数時間後に年越しカウントダウンが迫るなか、彼らの14人14色なロマンスは“ハッピー”な新年を迎えられるのか?

メガホンをとるのは、恋愛映画の名手と評されるジェヨン。『猟奇的な彼女』は世界中で大ヒットし、さらに『ラブストーリー』は韓国ロマンス映画の真骨頂のひとつとなり、その地位を確立してきた。胸を締め付けるストーリーや魅力的なキャラクター、そして美しい映像を作り上げてきたジェヨン監督が本作で挑んだのは、初の群像劇。また、出演するのは、ハン・ジミン、イ・ドンウク、カン・ハヌル、ユナ、ソ・ガンジュン、イ・ジヌクら、注目のキャスト陣。恋愛映画の巨匠が韓国を代表する豪華キャストと贈る、今年最後のロマンティックラブストーリーはどのような展開を見せるのか?

このたび解禁されたポスタービジュアルは、14名それぞれのトキめきや希望に満ちた笑顔の写真とともに、クリスマスツリーや雪だるま、山積みのプレゼント、そしてオーナメントなど年末ならではのモチーフがちりばめられ、思わずウキウキする1枚。そして「だって、それでも、来年こそ運命の恋がしたい!」という登場人物たちの想いが添えられている。さらに、「ホテル<エムロス>では、心温まる“愛の物語”があなたをお待ちしています」という言葉が、たくさんの人々が集まる高級ホテルで一体どんな恋愛模様が繰り広げられるのかを期待させる。

また、予告編では、「今年も終わりですね?」とラジオDJ(ガンジュン)の声でスタートし、悲しげな表情の登場人物たちの様子とともに、「人生は計画通りにいかないけれど、思い通りにならない時に魔法が起きるかも」というラジオトークが重なる。しかし、「ようこそホテル<エムロス>へ」というテロップとともに雰囲気は一変。高級ホテルならではの豪華な正面玄関やインテリアなどが映しだされ、気持ちが一気に高まる。そして、片想いの男友だち(キム・ヨングァン)から「結婚するんだ、お前の働いてるホテルで」と告白されるホテルマネージャー(ジミン)、ホテルを経営するCEO(ドンウク)の部屋を掃除中に踊っているところを見られる新米ハウスキーパー(ウォン・ジナ)、40年ぶりに初恋の相手(イ・ヘヨン)に再会するドアマン(チョン・ジニョン)など、ドタバタな展開がうかがえる。それぞれの登場人物たちが「素敵な恋がしたい!」とほんの少し勇気をだし、ハッピーな新年への期待が膨らむ予告編となっている。


不器用な初恋、友人へのトキメキ、そして忘れていた過去の恋など、恋する14人が集まるホテル“エムロス”。思わず彼らのハッピーな新年を願わずにはいられない本作を、ぜひ劇場で見届けたい。

文/サンクレイオ翼

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