香取慎吾、岸井ゆきのからの“圧倒的な香取慎吾”評に「ちょっと恥ずかしい」『犬も食わねどチャーリーは笑う』公開記念舞台挨拶で笑顔

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香取慎吾、岸井ゆきのからの“圧倒的な香取慎吾”評に「ちょっと恥ずかしい」『犬も食わねどチャーリーは笑う』公開記念舞台挨拶で笑顔

映画『犬も食わねどチャーリーは笑う』の公開記念舞台挨拶が24日都内で行われ、主演の香取慎吾、共演の岸井ゆきの市井昌秀監督が登壇した。

【写真を見る】香取慎吾は圧倒的な香取慎吾?実力派が熱弁
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岸井は初共演の香取について「皆さんが想像する通りの香取さんです!」と印象を述べて、香取が岸井から「”圧倒的な存在の香取慎吾”ではなくて、”圧倒的な香取慎吾”だ」などと言われたと証言すると、岸井は「香取さんは、ロケバスから降りてきた瞬間から香取慎吾として存在している」と唯一無二のオーラを力説。これに当の香取は「うれしいけれど、ちょっと恥ずかしいのはなぜ?」と照れていた。

映画『犬も食わねどチャーリーは笑う』公開記念舞台挨拶に登壇した香取慎吾
映画『犬も食わねどチャーリーは笑う』公開記念舞台挨拶に登壇した香取慎吾

ひと組の夫婦のゆずらないバトルをコミカルに描いたブラックコメディー。香取は映画『凪待ち』以来約3年ぶりの映画主演。香取は岸井から「遠慮して、一緒に写真を撮ろうとは言えなかった」などと気を使われていたことに触れて、「ゆきのちゃんのSNSを見ていたらほかの共演者の方とは一緒に写真を撮っていたので『なんで俺には言ってくれないのだろう?』と思っていた」と打ち明けるも「いつの間にか自分が『一緒に撮りましょうよ!』と気楽に言えないような人になっているのがちょっと寂しい」とションボリしていた。

映画『犬も食わねどチャーリーは笑う』公開記念舞台挨拶の様子
映画『犬も食わねどチャーリーは笑う』公開記念舞台挨拶の様子

また、レジ袋をキャッチできたらとんでもない幸せがやってくるというジンクスが描かれる内容にちなんで、それぞれのルーティンを発表。岸井は舞台公演後にアミノ酸を飲むことを定期的に行っていたそうだが「一度飲み忘れたあとの公演でバテた気がして、すべての出来事の原因をアミノ酸を飲み忘れたことにしようとする自分がいた。それ以来、決まったことをするのをやめようと思った」とルーティンを廃止したらしい。

映画『犬も食わねどチャーリーは笑う』公開記念舞台挨拶に登壇した岸井ゆきの
映画『犬も食わねどチャーリーは笑う』公開記念舞台挨拶に登壇した岸井ゆきの


すると香取も「ゲンを担ぎ出したら、それを担がないようする」のが決まりだと明かし、「ルーティンになっていることがあると思ったら、あえてその逆をやってそれを壊す。決まりができた時にそれがズレたら異変を感じてしまうので、ルーティン的なものが出来たら自分から壊す」とマイルールを説明。これに市井監督が「カッコいい!自分から壊していくんですね?」と憧れると、香取は「自分から壊す、破壊王です」と笑っていた。

映画『犬も食わねどチャーリーは笑う』公開記念舞台挨拶の様子
映画『犬も食わねどチャーリーは笑う』公開記念舞台挨拶の様子

取材・文:石井隼人

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