「チェンソーマン」OP、ED、挿入歌の担当アーティスト13組を総まとめ!米津玄師、Vaundy、ずとまよらが揃い踏み
ano「ちゅ、多様性。」
「沢山の方から愛されてる『チェンソーマン』のED テーマソングをやらせていただけてとても光栄です。『チェンソーマン』という作品を咀嚼して、僕が担当する回にぴったりで僕なりの表現で楽曲を作りましたのでぜひ皆さんに聴いていただきたいです」
Eve「ファイトソング」
「『チェンソーマン』がアニメ化するということにとても心躍る気持ちでいました。今回そこに音楽で関わらせていただく機会を下さって大変光栄に思います。僕の思う『チェンソーマン』を書きました、とっておきです。10月から一視聴者として生きる糧ができました。本編だけでなくOPや毎週変わるEDもいまから楽しみです。どうぞよろしくお願いします」
Aimer「Deep down」
「テレビアニメ『チェンソーマン』エンディングテーマの1曲として、『Deep down』を創りました。 担当させていただく回のエピソードを中心に、作品から受けたインスピレーションを膨らませて、自分自身の想いを重ねながら創った曲です。この曲が、作品を愛するみなさんの心に、少しでもなにかを残せたら幸せです」
Kanaria「大脳的なランデブー」
「EDを担当させていただくことになりました。Kanariaです。『チェンソーマン』は自身のなかで大きな衝撃を受けた作品でEDのお話をいただいたときはとても驚きました。唯一無二の世界観にどのような形で寄り添えるかを常に考えて音楽に取り組ませていただきました。よろしくお願いします」
syudou「インザバックルーム」
「自分はモテたくて音楽を始め、モテたくて音楽を続けています。その一点において自分自身がデンジに近い精神性を持っているのではと思います。『チェンソーマン』の楽曲を担当させていただくことになり、自分がデンジだったらどんな曲を作るかと考えました。おそらく彼なら自分の感情を叫び散らすのだろうと思いました。結果そういう楽曲が出来上がったと思います。自分にとって本当に大きな意味を持った曲です。本楽曲が作品をよりすばらしいものになる事を強く願っております。アニメ『チェンソーマン』と一緒に楽曲も楽しんでいただけたら幸いです」
女王蜂「バイオレンス」
「女王蜂の必殺曲『バイオレンス』を今回、アニメ『チェンソーマン』へとご提供出来たことをうれしく思っています。作中の無双感、跳躍するボルテージ、あの鮮やかなる激しさ、そして生死のあっけなさを楽曲4分間(アニメエンディングver.は89秒)で感じて、心を暴れさせていただけたなら幸いです。きっと『ヴアァイオゥレェェンスッ!!!!!』と叫び出したくなる筈。一体何話目のエンディングを彩るのでしょうか?ねぇ!はやくライヴで解き放ちたいんやけど!そのときは文字通り踊り狂えるよう、おたのしみになさっていてください。(アヴちゃん)」
ずっと真夜中でいいのに。「残機」(第2話エンディング・テーマ)
「感情の節目節目で助けられてきた作品でしたので、うれしくてずっと完成させたくない気持ちで生活力が湧き上がり、帰って植物に水をやり、猫の肉球に水を染み込せることにより、自分としては潤う過程が大事なんじゃないかというような曲を作りました。ただぶっ飛んでるようにみえても本意はどうかわからない本当にそうかもしれないけど、撫でてもらいたい。というような曲を作りました。譲れない憎めない精神にパワーをもらいました。ご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。(ACA ね)」
TK from 凛として時雨「first death」
「ストーリーと作画から滲み出る血液で僕は永久完全なる臓器を作り上げることが出来ました。僕のなかに宿るチェンソーを拾い集めて、すべての殺傷能力をこの作品に捧げます。ノーベル賞は僕のものですか?」
TOOBOE「錠剤」
「チェンソーマンが少年ジャンプに降臨された4ヶ月後にjohnという人格は生まれました。自分の作品には藤本タツキ先生の影響も沢山あります。デンジくんのルーザー感は胸に刺さるし、『さよなら絵梨』の爆発シーンは目を輝かせて喜びました。そんな自分がまさか凡そ3年後にこうしてエンディング曲として作品に携われるとは思ってもみませんでした。とても光栄です。読み耽って精神が拗れに拗れた私みたいな人間全員とチェンソーマンのアニメを楽しみたいと思います」
Vaundy「CHAINSAW BLOOD」(第1話エンディング・テーマ)
「大好きな作品、というのはもちろん言うまでもないのですが、これだけ大好きな作品にしっかりと、色々と悩みながらも向き合って楽曲制作できたことがとてもうれしいです。曲を作るにあたって何度も原作を読み返し、そのなかで得た『チェンソーマン』の味を噛み、飲み込み、僕なりにこの作品にふさわしいと思える音楽を吐き出せたと思っています。『チェンソーマン』というすばらしい作品とキャラクターたちに命を吹き込むお手伝いができてたらなによりです。アニメを全話観終わってからもう一度この曲を聴き返した時にも、おもしろい、と思ってもらえるような曲になってると思います。作品とあわせて、自由に、この曲を感じてください!」
PEOPLE 1「DOGLAND」
「1話目をジャンプで読んで、とても興奮したことを覚えています。その頃はPEOPLE 1自体やっていませんでしたから、まさかED曲を担当することになるとは。『チェンソーマン』の強い世界観に負けないような、最高にクールで強引な感じの曲になったかなと思っておりますので、皆様お楽しみに」
エンディング映像も見逃せない!毎話新規映像で作品世界を盛り上げる
9月に行われたワールドプレミアイベントに登壇した、デンジ役の戸谷菊之介やマキマ役の楠木ともりら声優陣は、豪華アーティストたちの参戦に「前代未聞だよね!」と大盛り上がり。また中山竜監督は「本当にこういうことができるとは思っていなかったですが、たくさんの方々にご協力いただいてこういうラインナップで作ることができました」とコメントしている。
第1話のエンディングで流れたのはVaundyの「CHAINSAW BLOOD」で、第2話はずっと真夜中でいいのに。の「残機」だった。どのアーティストの楽曲が使われるのかは、毎回エンディングまでのお楽しみ。そしてエンディング映像も毎話異なる新規映像になるとのことで、注目は尽きない。
そしてさらに、サウンドトラック「Chainsaw Man Original Sound Track E.P.」が各種配信サイトにて10月26日(水)より順次配信されることも決定。それに先駆け、牛尾憲輔による劇伴「edge of chainsaw」がMAPPA YouTubeチャンネルにて特別公開中なのでこちらも要チェック。
原作ファンやアニメファンももちろん、音楽ファンにとっても見逃せない作品となっている「チェンソーマン」。毎週火曜24時よりテレビ東京系6局ネットにて放送されているほか、Prime Videoなど各動画配信プラットフォームにて配信中。詳しい放送情報・配信情報は、公式サイトをチェックしてほしい!
文/久保田 和馬