橋本環奈&山本舞香、『カラダ探し』舞台挨拶で青春エピソードを披露!“飛行機通学”で直行するも「学校が更地になっていた」
10月15日、丸の内ピカデリーにてループ型ホラー映画『カラダ探し』(10月14日公開)の公開記念舞台挨拶が開催。橋本環奈、眞栄田郷敦、山本舞香、醍醐虎汰朗、横田真悠、羽住英一郎監督が登壇した。
「IT/イット」シリーズや「死霊館」シリーズ、『シャイニング』といった世界的大ヒット作を生み出してきたワーナーブラザースが贈る、シリーズ累計発行部数340万部を突破する、Z世代のバイブル的ホラー「カラダ探し」を実写化した本作。ホラー作品であると同時に“高校生たちの青春”も描いた作品だ。
イベントでは、キャストが撮影現場の裏話などを振り返った。橋本は「北九州のオールロケで撮影していて。ほかの作品ですと、別のお仕事と平行してやったりするのですが、今回は基本みんなでずっと一緒にいて。休みの日はみんなで買い物に行ったり、お風呂に入って寝るまで一緒で、また朝から一緒っていう。1か月半の撮影とは思えないくらい濃い時間が過ごせたので、それがやっぱり、スクリーンにも映し出されていると思う」とコメント。
眞栄田は「すごく思い入れのある作品」と語り、山本は「本当に大切な作品になりました。こんなに共演者のみんなと仲良くなることはなかった」、横田は「共演者と連絡先を交換するようなことや、一緒にお風呂に入るようなことはいままでになかった。すごく恵まれた環境だったと思う」と回顧していた。
また、“高校生たちの青春”も描かれた作品ということで、これにちなみ、それぞれの青春エピソードも披露したメンバー。橋本は「青春というと少し違うかもしれないですが…」と前置きしつつ、「福岡の高校に通っていたんですが、久しぶりに学校に行ったら更地になっていて。当時“飛行機通学”をしていたんですが、空港から直接そこに行ったら『学校がない!』って(笑)。『ごめん、学校がないんだけど』って、友達に電話したという珍事件がありました」と苦笑した。実際には、校舎の建て替えに伴って、系列校の校舎へ通うことが告知されていたそう。
すると山本も「学生の時、私も飛行機通学だった」と告白。これに醍醐や眞栄田は大盛りあがり。「“飛行機通学”ってそんなに流行っているの?」と突っ込み、メンバーは「めちゃめちゃパワーワード!」と盛り上がっていた。
また主題歌・挿入歌を担当したAdoも音声コメントでエピソードを披露。「青春のエピソードと言えば、私は小学生のくらいの時に友人と市民プールに行って、その帰りにアイスを食べたりしていました。願わくば戻りたいと思いますが…」と笑い、映画『カラダ探し』については「結構グロテスクな描写が刺激的。青春の描写はすごく美しくて、すばらしい作品になっていました」と感想を述べていた。
取材・文/平井あゆみ