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主人公の雷蔵役は笠間淳に!「REVENGER」ついにキャラクター&キャスト情報、ストーリーが解禁に

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主人公の雷蔵役は笠間淳に!「REVENGER」ついにキャラクター&キャスト情報、ストーリーが解禁に

<キャストのコメント>

●笠間淳(繰馬雷蔵役)

――オーディションを受けて、役に決まった時の率直なご感想を教えてください。

「本当に『言葉にならない』という感覚でした。連絡を頂いた事務所のスタッフさんも、決定の連絡を喜びながらも言葉少なに淡々と聞く僕に対し、『いまお電話大丈夫でしたか?』と心配させてしまう始末でした。僕はこの世界に飛び込んだのも遅く、役者としてもまだまだ未熟。同年代のすごい先輩方を仰ぎ見ながら『逆境』をテーマにがむしゃらに駆け抜けてきました。そんな僕に頂けた主役『繰馬雷蔵』との出会い。お役が決まった嬉しさはもちろんですが、その出会いをオーディションという形で届けてくれた事務所、これまで応援してきて頂いた方々への感謝、そして勿論作品の根幹を成すという事への責任。色々なものが一つになって、身体の奥から沸々と湧き上がる熱いものをうまくアウトプット出来ない状態でした」

――ご自身が演じられるキャラクターについて教えてください。また、そのキャラクターはどんなところが魅力ですか?

「雷蔵は正に『純真無垢』。但し頑固で意固地な純真無垢です。純真無垢と言われれば、素直でどんなものにも染まりうる柔軟さを想像しますが、彼はそれとは全く違います。逆説的な言い方と思われるかもしれませんが、時代は江戸。武士としての『在り方』が社会全体としても無条件で許容され、賞賛される時代です。そんな中での彼は武士としての生き方しか知らない『純粋な大人の少年』なのです。そんな純粋さは彼の大きな魅力です。ただ、同時にその生き方は彼自身の生き方を大きく縛る枷でもあります。疑いようの無い武士としての自分、そのプライドと矜持を胸に雷蔵がこの作品でどのように生きてゆくのか、僕自身も楽しみです」

――TVアニメ「REVENGER」を楽しみにしているファンの皆さんにメッセージをお願いします。

「この作品は、キャスト、スタッフ全員がとてつもない熱量と拘りをもって臨んでいます。美麗な絵、重厚なストーリー、最高の音楽、そしてキャストさん達のお芝居。そのどれをとっても本当に素晴らしい作品であると自信を持って言えます。僕自身も、そんな最高のプロフェッショナルな方々と共にお仕事をさせて頂くのに恥じぬ表現をするべく、一話一話必死にもがいています。この作品に関わる全員が、正に血の滲む様な仕事と愛を持って送りだす『REVENGER』という作品が、一人でも多くの方に届き、楽しんで頂ける様祈っています。どうぞご期待ください」

●梅原裕一郎(碓水幽烟役)

――オーディションを受けて、役に決まった時の率直なご感想を教えてください。

「実はテープオーディションの段階で受けたキャラクターは幽烟ではなく、スタジオオーディションで初めて幽烟を演じたので、受かったという連絡を頂いた時は嬉しかったです。掛け合いでのオーディションでしたので、会話の温度感やテンポ感は掴みやすい反面、とても緊張しました。決定したキャスト陣が年齢の近い方が多かったので、この世代で『REVENGER』という作品の空気感を引っ張っていかなければならないという責任を感じました。アフレコが始まると脇を固めるキャストの方々が本当に重厚で渋く、芝居を引き締めていただき感謝してます」

――ご自身が演じられるキャラクターについて教えてください。また、そのキャラクターはどんなところが魅力ですか?

「幽烟というキャラクターはさまざまな立場の人間と話す機会があり、仮面を被ったり、時に本音を溢す部分があったり、いろいろな顔を見せてくれるキャラクターです。演じていても言葉の裏や本質を読み解くのが難しい時があります。基本的には冷静に最適解を導き出すことが多いですが、決して冷徹ではなく、心のある人間です。普段の柔らかい物腰と、殺し屋として仕事をこなす時の凄味が、ギャップがあり演じるのが楽しいキャラクターです。いわゆる決め台詞的なものもあり、印象に残るのではないでしょうか」

――TVアニメ「REVENGER」を楽しみにしているファンの皆さんにメッセージをお願いします。

「激動の時代の足音が聞こえつつあるなか、長崎という地で暗躍する殺し屋集団。これだけ聞くと難しい、固い作品のように思えますが、決してそうではなく、さまざまな人間の感情や思惑が交錯する、人間の心に焦点を当てた作品だと思っています。アクションにも注目していただきたいですし、癖のある魅力的なキャラクターが数多く登場するので、飽きさせない作りになっています。当時の時代背景などを調べてみると、より一層楽しめるかもしれません。もちろん、予備知識なくても楽しめる作品です。時に渋く、時にスタイリッシュな『REVENGER』の空気感を楽しんでいただければ幸いです。放送をお楽しみに」

●武内駿輔(叢上徹破役)

――オーディションを受けて、役に決まった時の率直なご感想を教えてください。

「この世界観に声を吹き込めることにとてもワクワクしました。アニメーション、シナリオともにとてもクオリティが高く、自分にとってもチャレンジの作品に出来ればと思いました。個人的に、日本の伝統工芸品などにいまハマっているので、そういった意味でもタイミングが良かった作品だなと思います」

――ご自身が演じられるキャラクターについて教えてください。また、そのキャラクターはどんなところが魅力ですか?

「インテリかつ筋肉キャラでもあり、弓の使い手でもあり医者でもある…とにかく色々な顔を持った人物です。仲間の中では割とまとめ役だったり、バランサーだったりする所があるので、会話劇も魅力的だなと思います。台詞が『〜だね』で終わる事が多いので、彼の個性として楽しく表現できればと思います」

――TVアニメ「REVENGER」を楽しみにしているファンの皆さんにメッセージをお願いします。

「横文字タイトルなのに、和風!秀逸なキャラクターデザイン!硬派でありながらポップでもあるという、様々な要素がミックスされた本作に、是非ご期待いただければと思います!」

●金元寿子(鳰役)

――オーディションを受けて、役に決まった時の率直なご感想を教えてください。

「とても嬉しかったです!オーディションを受けるにあたり、作品の資料を拝見いたしました。歴史が好きなこともあり、侍がいる時代や、綿密な世界設定に惹かれました。また、鳰のようなキャラクターはあまり演じたことが無かったので、オーディションの時はかなり緊張しましたが、今回有り難くも役を担当させていただく事になったので精一杯努めたいと思います」


――ご自身が演じられるキャラクターについて教えてください。また、そのキャラクターはどんなところが魅力ですか?

「鳰は利便事屋の1人です。手先が器用で凧をよく作っています。メンバーの中では一番年下で、子供っぽく無邪気です。利便事をしている時も、どこか無邪気で楽しんでいたり。そんな部分が鳰という人間がここに至るまでを想像させてくれます。あとは、表情が豊かで可愛いです!緊張感のある場面でも、空気を読まない鳰がほっこりさせてくれるはず!?」


――TVアニメ「REVENGER」を楽しみにしているファンの皆さんにメッセージをお願いします。

「江戸時代の長崎が舞台というだけでもワクワクしますが、そこに、それぞれの事情を抱えたキャラクターがどのように生きて、未来に向かっていくのか。利便事とは一体何なのか。まだ言えることが少ないのですが、アクションシーンもあり、見応え抜群です!どんな物語か気になっていると思いますが、ぜひ毎回楽しみにご覧いただければ嬉しいです!」

●葉山翔太(惣二役)

――オーディションを受けて、役に決まった時の率直なご感想を教えてください。

「お知らせをいただいた時は『まさか!?』と驚きました。というのも、スタジオオーディションの際に音響監督から『楽しんでください』とお言葉をいただき、その言葉通り目一杯やって帰ったのですが、マイク前でしっかり掛け合いをするのが久しぶり過ぎて、凄く浮き足立ってしまったと思っていたんです。もっと頑張ろうと思った矢先で、素晴らしいチャンスをいただけたことに感謝しました」

――ご自身が演じられるキャラクターについて教えてください。また、そのキャラクターはどんなところが魅力ですか?

「惣二は基本だらしのない近所の兄ちゃんのようで、時に頼れる兄貴になる人です。なにも顧みず自分の為に好き勝手生きている人を見たら、嫉妬と一緒になにか牽引される力のようなものも感じることがあるのですが、多分惣二もそんなところを幽烟に買われて、利便事屋に置かれてるんだろうなと。他の利便事屋のメンバーと違う、惣二だけが持ち合わせるその『生』への素直さが魅力だと思っています。僕は子供たちと関わるときの惣二が一番好きで、数あるシーンの中でも1番真っ直ぐに言葉が出せた気がします。鳰との掛け合いも絶妙なので、色んな表情をする惣二を楽しんでいただけたら嬉しいです」

――TVアニメ「REVENGER」を楽しみにしているファンの皆さんにメッセージをお願いします。

「スタッフさんと現場でお話しや考察をしたりして、収録に臨んでいるのですが、各話で語りたいことがいっぱいありまして…っ!メインキャラクターをはじめ、サブキャラクターたちから見えてくる物語が心を打つんです。チラッと見える道具や背景の一部にも発見があり、世界観の放つエネルギーに圧倒されるのではないでしょうか。早く皆さんと放送を観て、盛り上がりたいなと思っております。楽しみにしていてください!」

文/鈴木レイヤ

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