ユネスコ無形文化遺産と『スター・ウォーズ』がまさかのコラボ決定!|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
ユネスコ無形文化遺産と『スター・ウォーズ』がまさかのコラボ決定!

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ユネスコ無形文化遺産と『スター・ウォーズ』がまさかのコラボ決定!

2015年のさっぽろ雪まつりを皮切りに、青森ねぶた祭、田んぼアートなど、地域のイベントと前代未聞のコラボをしてきた『スター・ウォーズ』。そのシリーズ最新作となる『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(12月15日公開)を記念し、日本三大祇園祭のひとつである博多祇園山笠で、『スター・ウォーズ』のキャラクターが飾られた「スター・ウォーズ山笠」が制作されることになった。

「スター・ウォーズ山笠」は高さ13メートルという巨大なもの
「スター・ウォーズ山笠」は高さ13メートルという巨大なもの[c]2017 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved

博多祇園山笠は、776年の伝統を誇る国の重要無形民俗文化財で、毎年7月1日~15日にかけて行なわれ300万人もの人が集まる夏の風物詩。最終日の“追い山笠”では舁き手と呼ばれる総勢1万人近くの参加者が8つの山笠をそれぞれの舁き手が交代しながら担ぎ、夜明けの博多の街を駆け抜ける熱い祭りで、早朝にもかかわらず、100万人以上もの観衆を集める。

今回、『スター・ウォーズ』のキャラクターが飾られるのは、“走る飾り山笠”と言われる「八番山笠 上川端通」。高さ13メートル、重さ2トンという、走る山笠では最大のもので、ルーカスフィルムが監修し、C-3POやR2-D2、BB-8といったドロイドに、真っ赤な炎の中のカイロ・レンに青い波を背景にしたレイが挑む姿を描いた迫力のデザインとなっている。

この山笠は、7月1日(土)から14日(金)まで、福岡市博多区の上川端商店街に飾られ、12日(水)に本番のリハーサルにあたる“追い山笠ならし”と15日(土)の“追い山笠”で初夏の博多の街を駆け巡る。この夏をさらに熱くしてくれること必至だ。【トライワークス】

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