ドリュー・バリモア、E.T.を本物だと思っていた撮影時の裏話にキャスト陣が大盛り上がり

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ドリュー・バリモア、E.T.を本物だと思っていた撮影時の裏話にキャスト陣が大盛り上がり

スティーヴン・スピルバーグ監督の名作『E.T.』(82)公開40周年を記念して、ドリュー・バリモア(47)がホストを務める米トーク番組「The Drew Barrymore Show」にキャスト3人がゲスト出演。バリモアを含む、長男のマイケル役を演じたロバート・マクノートン(55)、次男のエリオット役を演じたヘンリー・トーマス(51)、母親のメアリー役を演じたディー・ウォレス(73)の4人が、昔話に花を咲かせた。

公開40周年を迎えた『E.T.』
公開40周年を迎えた『E.T.』[c]EVERETT/AFLO

同作でガーティ役を演じたバリモアは、撮影当時6歳。可愛すぎると話題だったが、キャスト内で盛り上がったのは、E.T.を本当の生き物だと信じていたバリモアの夢を壊さないために、スタッフらが苦心した心温まる裏話だ。

ガーティ役を演じた当時は6歳だったバリモア
ガーティ役を演じた当時は6歳だったバリモア[c]EVERETT/AFLO

トーマスは、E.T.を本物だと思っていたバリモアが、ある寒い日にE.T.の首にスカーフを巻いてあげてほしいとスタイリストにお願いしたエピソードを披露。またウォレスは、バリモアがE.T.とおしゃべりしていたことをスピルバーグ監督に伝えたところ、その日から監督が2人の男性に依頼して、バリモアが話しかけた時には、いつでもE.T.が生きているかのように反応できるように取り計らったことを明らかに。そのためバリモアは撮影中、ずっとE.Tが本当の生き物だと信じて演じることができたようだ。

観覧者たちもこの話には大いに感動したようだが、改めて驚きの声があがったのは、バリモアが当時ガーティ役でかぶっていた赤いカウボーイハットがとても似合っていたから。

【写真を見る】40年経っても似合う!ドリュー・バリモア、『E.T.』でかぶった赤いカウボーイハット姿を披露
【写真を見る】40年経っても似合う!ドリュー・バリモア、『E.T.』でかぶった赤いカウボーイハット姿を披露写真はUniversal Pictures(@universalpictures)公式Instagramのスクリーンショット


製作会社のユニバーサル・ピクチャーズが公式Instagramに、「40年経ってもフィットしている」というキャプションと共に、ガーティを演じていた当時と現在のバリモアが同じ帽子をかぶった写真を並べて投稿している。「Hollywood Life」などもこの投稿に同意しており、ネットユーザーたちからは、「あれから40年も経ったなんて驚き」「E.T.のバリモアは本当に可愛かったけど、そのまんま大人になったみたい」「一時老けたけど、また若々しくなって47歳になったと知って驚いた」といった声が寄せられている。また、「トーマスもそのままおじさんになった感じ?」「キャスト4人とも、認識不能になっていないのはすごいこと」といった声が寄せられている。

私生活ではバリモアは3回離婚しており、3人目の元夫ウィル・コペルマンとの間には、オリーブ(10)とフランキー(8)がいる。

文/JUNKO

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