IMAX上映も決定！『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』特報＆日本版キービジュアル解禁

「A24」史上最大のヒットを記録し、本年度のハリウッド批評家協会賞でも作品賞を含む7部門を受賞した『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』の公開日が2023年3月3日(金)に決定。本作より、世界観をふんだんに反映した特報と日本版のキービジュアルが解禁され、あわせてIMAXでの同時上映も決定した。

ダニエル・シャイナート＆ダニエル・クワンが監督、『ミッドサマー』(19)のA24が制作を務め、2022年度のハリウッド批評家協会賞で作品賞を含む7部門を受賞し、ゴッサム賞にもノミネートされた本作。国税庁の厳しい追求を受ける、破産目前のコインランドリーを営むエヴリン(ミシェル・ヨー)は突然夫とともに並行世界＝マルチバースにトリップしてしまう。無数の世界に迷い込んだ彼女の前に現れたのは「別の宇宙から来た」と話す、気弱な夫とは見違えるほどたくましい夫。彼に、危機の迫るマルチバースを救うことができるのはエヴリンだけであると告げられた彼女は、世界を救うために戦いに身を投じていく。

今回解禁された映像には、突然マルチバースに迷い込み戸惑うエヴリンの姿や、女優のようなゴージャスな姿、謎のコスチュームで路上に立ちすくむ姿、そして血だらけの姿まで超高速で七変化する様子が登場し、本編の中で様々な世界が展開されていくことが分かる。

そして同時に解禁となったのは、エヴリンのまわりに様々なアイテムがちりばめられた日本版キービジュアル。画面中央でファイティングポーズをとるエヴリンの周りを、書類の山やランドリーマシン、ブタやチワワなどのアイテムが囲み、予測不可能で奇想天外なカオスを漂わせる仕上がりになっている。

また同時に、監督を務めたシャイナート＆クワンからのコメントも到着。日本の様々なカルチャーから影響を受けたと話す2人は、「この映画は多くのアジア映画へのラブレターでもあるのです。日本のアニメ作品やあらゆるものからインスピレーションを受けてこの映画を作ったので、日本の皆さんにはぜひ楽しんでもらいたいと思っています」と語っている。

エヴリンははたしてカンフーで世界を、マルチバースを救うことはできるのか？そして映像の随所に登場するグーグルアイはなにを表しているのか？これから解禁される続報に期待したい。