モフモフまでリアル!“超実写版”『ライオン・キング』が金ローで地上波初放送!
2019年に公開され、衝撃的なほどのリアリティーで世界中を驚かせた “超実写版”『ライオン・キング』が12月30日(金)に「金曜ロードショー」で地上波初放送されることが決定した。
王国を追放された未来の王、シンバの運命と成長を描いた『ライオン・キング』。1994年に公開され、現在でもディズニー・アニメーション史上、最大の世界観客動員数を記録している。そんなアニメーョン版『ライオン・キング』をハイクオリティーな最新フルCGでよみがえらせたのが “超実写版”『ライオン・キング』。風に揺れる木々や草の葉から、体温まで伝わってきそうな動物たちのモフモフの毛にいたるまでリアルに再現している。
本作の監督を務めるのは、「アイアンマン」シリーズや『ジャングル・ブック』(16)のジョン・ファヴロー。主題歌はアニメーション版『ライオン・キング』でアカデミー賞の歌曲賞を受賞したエルトン・ジョン、作曲は同じく作曲賞を受賞したハンス・ジマーが引き続き担当している。
日本語吹替は主人公シンバを賀来賢人、シンバの父でプライドランドの王ムファサを大和田伸也が演じる。ほかにムファサの弟で王位を狙うスカーを江口洋介、群れを追われたシンバを助ける仲間のイボイノシシのプンバァを佐藤二朗、同じくミーアキャットのティモンを漫才コンビ「ミキ」の亜生が務める。また、オリジナル版の声には、ビヨンセがシンバの幼馴染のナラ役、俳優でラッパーのドナルド・グローヴァーがシンバ役で出演しているので“副音声”のチェックもおすすめしたい。
2024年には前日譚となる、シンバの父ムファサの半生を描いた『ムファサ:ザ・ライオン・キング(原題)』の公開も予定。この機会に“超実写版”の『ライオン・キング』をぜひお茶の間で堪能して欲しい。
文/入江奈々