ブラックアダムの玉座やバットマン、ジョーカーの劇中衣装も!「DCユニバースの世界」展、必見の展示をご紹介
ドウェイン・ジョンソン主演『ブラックアダム』(公開中)の公開を記念した展示会“DCユニバースの世界”が、12月9日(金)より18日(日)まで汐留、日本テレビ2Fの日テレホールにて入場無料(日時指定制、定員制)で開催。初日に先駆けて8日に内覧会が行われ、展示内容が明らかになった。
『ブラックアダム』を皮切りに、『シャザム!~神々の怒り~』(2023年3月17日公開)、『ザ・フラッシュ(原題)』(2023年6月16日全米公開)、『アクアマン・アンド・ザ・ロスト・キングダム(原題)』(2023年12月25日全米公開)といった今後の作品群が何らかの形で繋がっていき、本格的なマルチバース(=多元宇宙)化が始まるDCシリーズ。マルチバースの起点となる本作を記念して開催される本展示会ではDCユニバースの世界を体感することができる。
入場無料の展示会だが、来場者記念特典として「ビックリマン」でおなじみのグリーンハウスが手掛けた『ブラックアダム』特別ビジュアルを、スペシャルステッカーとして数量限定にてその場で抽選配布されるというお楽しみもあり。規格外の最強キャラクターがポップで可愛らしく描かれた特別ビジュアルのステッカーは、DCファンならぜひゲットしておきたいアイテムだ。
ロビーではキャスト陣からのメッセージ映像が流れているほか、展示会では『ブラックアダム』の劇中プロップス(小道具)が初披露。さらに2m超えのブラックアダムの等身大フィギュアや劇中に登場する“テスの玉座”なども。大迫力のブラックアダムスタチューの前の玉座に座り、記念写真が撮れる貴重な機会は逃せない。
また、『バットマン』(89)でジャック・ニコルソンが演じたジョーカーのコスチュームや『ダークナイト』(08)でクリスチャン・ベールが着用したバットマンのスーツ、さらに『スーパーマン3 電子の要塞』(83)にてクリストファー・リーヴが着用したボディスーツに加え、『バットマン フォーエヴァー』(95)にてトミー・リー・ジョーンズが使用したトゥーフェイスのコインや、ジム・キャリーが着用したリドラーのマスク、『バットマン リターンズ』(92)でマイケル・キートンが着用したバットマンのマスク、グローブ、マントなど劇中で実際に使用した日本初披露のプロップスも展示。さらに、芸能界屈指のキャラクターグッズコレクター、なべやかん所有のDCユニバースプロップスまで勢揃いしている。
展示会ロビーと展示会場内には、等身大フィギュアはブラックアダム、スーパーマン、バットマン、アクアマン、ワンダーウーマン、ジョーカー、ハーレイ・クイン、フラッシュが並ぶという超豪華な展示スペースでDCの世界観にどっぷりと浸れる。揃えたくなるグッズがずらりと並ぶショップも併設されている。2023年には3作品の公開が予定されており、いっそうの広がりを見せるDCユニバースの世界。新たな幕開けに期待が高まるなか、予習も兼ねてチェックしてみよう!
取材・文/タナカシノブ