大野智の運動神経を原作者・和田竜と中村義洋監督が大絶賛!

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大野智の運動神経を原作者・和田竜と中村義洋監督が大絶賛!

『のぼうの城』の和田竜による時代小説を、嵐の大野智主演で映画化した痛快アクション『忍びの国』(7月1日公開)で、原作&脚本の和田竜と中村義洋監督によるトークショー付き試写会が6月8日にニッショーホールで開催。2人は主人公・無門を演じた大野智の運動神経を絶賛した。

和田は原作やシナリオを手がけた動機についてこう説明。「忍者というと孤独に戦う、どこかに1人で潜入するというイメージが強いと思っていましたが、生活者として暮らしていて、自分の国を攻められるので集団で戦って守るというところに惹かれました」。

中村監督は大野智のキャスティングについて「最初に読んだ時、無門は爬虫類的なイメージで気持ち悪かったけど、大野くんにハメて読みなおしたらハマったんです」と語った。

「それに原作に“猫背”と書いてあったけど、大野くんも猫背だし。こんな人がなんであんなにキレのある動きをするんだろうという時、まさに無門です」と大野を称えた。

和田も大野について「以前から運動神経が大変いいとうかがっていた。やっぱり最後の一騎打ちは、本当に鋭い動きをするんだなと思って驚きました。絶叫するシーンもちゃんとクリアされていて、見事な無門を演じてもらった」と太鼓判を押した。

『忍びの国』は、織田信長も恐れた伊賀・忍び軍団の活躍を描く時代劇アクション。主人公・無門を大野智が、妻・お国を石原さとみが演じる。【取材・文/山崎伸子】

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