M.ナイト・シャマラン監督最新作『ノック 終末の訪問者』一家が“究極の選択”を迫られる予告映像が到着
『シックス・センス』(99)、『オールド』(21)などの名作を産んだスリラーの名手M.ナイト・シャマラン監督の最新作『ノック 終末の訪問者』の公開日が2023年4月7日(金)に決定。あわせて、予告映像とポスタービジュアルが解禁となった。
死者の姿が見える少年や、時間が加速するビーチなど、特異な設定で世界を魅了してきたシャマラン監督が本作のテーマにしたのは“究極の選択”。世界の命運が左右される究極の選択が家族に託される。悲劇に襲われることとなる同性カップルの家族をドラマ「Fleabag フリーバッグ」のベン・オルドリッジ、『マトリックス レザレクションズ』(21)のジョナサン・グロフが務めている。また、家族の元を訪れる謎の訪問者役として、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのデイヴ・バウティスタ、「ハリー・ポッター」シリーズのロン役でおなじみのルパート・グリントが出演する。
このたび初公開となった最新映像は、鬱蒼と生い茂る森の中で少女が、謎の男から手を差し伸べられる不穏なシーンから始まるもの。山小屋を激しくノックし、ドアをこじ開けようとする謎の訪問者に向かい、武器を構える3人の家族。彼らが謎の男に告げられたのは「我々の使命は“終末”を止めること。君たち家族の“選択”に懸かってる」という言葉だった。そして「しくじれば…世界は滅びる」と、その言葉は続くのだった。
さらに、武器を片手にする謎の訪問者4人の後ろ姿を写したポスタービジュアルも到着。「その選択の結末は、家族の犠牲か、世界の終焉か。」という衝撃の展開を予感させるキャッチコピーも相まって、美しい花畑にまるで似つかわしくない不吉な雰囲気の漂うポスタービジュアルとなっている。
常に観客を驚かせてきたシャマラン監督は本作でどのような結末を準備しているのだろうか?ぜひ、劇場で本作の物語を体験したい。
文/鈴木レイヤ