千原徹也初監督作品『アイスクリームフィーバー』製作&公開決定!吉岡里帆、詩羽らからのコメントも到着

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千原徹也初監督作品『アイスクリームフィーバー』製作&公開決定!吉岡里帆、詩羽らからのコメントも到着

アートディレクター、千原徹也の初監督作品『アイスクリームフィーバー』が、2023年夏より公開決定。あわせて、吉岡里帆、モトーラ世理奈、詩羽、松本まりかの出演が明らかとなり、コメントも到着した。

【写真を見る】原作は、川上未映子の短編集「愛とか夢とか」の一編「アイスクリーム熱」
【写真を見る】原作は、川上未映子の短編集「愛とか夢とか」の一編「アイスクリーム熱」[c] 2023「アイスクリームフィーバー」製作委員会

監督を担当する千原は「映画制作をデザインする」と題し、長年の夢だった「映画を作ること」をアートディレクターの視点から構築。従来の映画製作のやり方に囚われない手法で企画立案したという。また、原作は、ナタリー・ポートマンからも熱い支持を受ける川上未映子の短編集「愛の夢とか」内収録の「アイスクリーム熱」で、川上にとって初の映画化作品となる。

アイスクリーム屋のアルバイト、常田菜摘役で主演を務めるのは、映画ファンから絶大な支持を受け、映画賞を席巻している『ハケンアニメ!』(22)や、ディズニープラス配信作品「ガンニバル」など、話題作への出演が相次ぐ吉岡。アイスクリーム屋の常連客の作家、橋本佐保を、ファッションモデルとして活躍する一方、『風の電話』(20)や『異動辞令は音楽隊!』(22)など、女優としても活躍するモトーラが演じる。また、菜摘のアルバイトの後輩、桑島貴子役には、音楽ユニット「水曜日のカンパネラ」でボーカルを務める詩羽が扮し、本作で映画デビューを飾る。そして、アイスクリーム屋の近所の銭湯に通う、仕事が生きがいの、高嶋優役は『ぜんぶ、ボクのせい』(22)や『夜、鳥たちが啼く』(公開中)などの松本まりか。映画、テレビ、音楽、ファッションなど日本のエンターテイメント業界を牽引する女優4人のアンサンブルが実現した。

本作の主な登場人物は、10代~30代の4人の女性。あこがれにも似た想いを抱き、相手のことで頭がいっぱい、でもこの気持ちが恋かもわからない。相手に対する気持ちを言葉にできない。告白もできない。そんな、それぞれの“好きのような想い”が、すれ違う、新感覚なラブストーリーになっているという。


気鋭のスタッフ&キャストで描かれる『アイスクリームフィーバー』。彼女たちが繰り広げる恋の物語の行方をぜひ映画館で見届けよう。

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