ハビエル・バルデムと子ワニが握手!『シング・フォー・ミー、ライル』本編映像が解禁
『グレイテスト・ショーマン』(17)、『ラ・ラ・ランド』(16)の音楽スタッフが、世界的ベストセラー絵本をミュージカル映画化した『シング・フォー・ミー、ライル』が2023年3月24日(金)に全国公開となる。このたび、主人公のショーマン、ヘクターが歌うワニと運命の出会いを果たす本編映像が解禁となった。
ヘクター役を演じるのは、『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』(17)などの大ヒット作品に出演し、『ノーカントリー』(07)でアカデミー賞助演男優賞を受賞した名優ハビエル・バルデム。奇跡の歌声をもつワニ、ライルの声を、アルバム「Shawn Mendes」が80ヵ国の国と地域でiTunes1位となり、全米アルバム・チャート(Billboard 200)でも1位を獲得した世界的シンガーのショーン・メンデスが務める。
解禁された本編映像では、ショービジネス界から追放寸前のショーマン、ヘクターが、人生を変える魔法のような「なにか」を求めて、古びたペットショップを訪れるところからス始まる。すると、薄暗い店の奥からほのかに歌声が聴こえてくる魅惑的な声に引き寄せられたヘクターが奥へと進みケージをかき分けると、ラジオから流れるラテンなビートにのって踊りながら、気持ちよさそうに歌う子ワニを発見する。突然のぞき込まれたため、歌うのをやめてしまった子ワニに、ヘクターは“クロコダイル”の看板からすぐさま「ライル」と名付け、満面の笑みで小さな手と握手を交わす。
言葉は話せないが、奇跡の歌声をもって生まれたワニのライル。思いもよらない不思議な出会いの先に、どのような物語が待ち受けているのだろうか。今後の展開に胸が高鳴る映像となっている。
愛くるしい歌うワニと、バルデム演じるヘクターが繰り広げるミュージカルファンタジーを、ぜひ大スクリーンでご覧いただきたい。
文/山崎伸子