「コミケ101」開幕！美麗レイヤー20選＆コスプレの“トレンド”を大予想

世界最大規模の同人誌即売会として知られる「コミックマーケット」(略称：コミケ)。その最新回となる「コミックマーケット101」が、12月30日、31日(土)の2日間、東京ビッグサイトにて開催中。そして「コミケ」といえば、会場を彩るコスプレイヤーたちも見どころの一つ…ということで、同イベントで流行りそうなコスプレのトレンドを予想してみた。

参考までに、こちらの記事で紹介するのは、2022年8月13日、14日に実施された「コミックマーケット100」および、「となりでコスプレ博2022夏」で撮影させてもらったコスプレイヤーたちの写真。

台風の直撃により、初日は屋外エリアが使えなくなってしまった前回の「コミケ100」だが、この折は展示棟内のホールが開放され、そちらに大勢のレイヤー＆カメラマンが集結。ホール内の各所で写真撮影や交流を楽しんでいる姿が見られた。(2日目は天候も回復し、屋外エリアでのコスプレ撮影が楽しめた)

その際の参加レイヤーの衣装を見てみると、同時期に公開された『ONE PIECE FILM RED』をはじめ、「SPY×FAMILY」「その着せ替え人形は恋をする」「よふかしのうた」「リコリス・リコイル」といった、2022年を象徴するアニメ＆映画のコスプレが人気で、これらのキャラクターたちが勢ぞろい。

ほかにも「うる星やつら」や「チェンソーマン」といった、「コミケ100」開催時にはまだ放送されていないアニメ作品のヒロインに扮していた参加者も多く、それぞれに撮影のための長蛇の列ができていたのが印象的だった。

ちなみに「池袋ハロウィンコスプレフェス2022」など、「コミケ100」以降に開催されたコスプレイベントでは、上記の2作品に加え、「機動戦士ガンダム 水星の魔女」「BLEACH 千年血戦篇」「サイバーパンク エッジランナーズ」「勝利の女神：NIKKE」といったアニメやゲームのコスプレが人気で、これらのキャラクターたちも大勢参加。

なかには作品の枠を超え、異なるタイトルのキャラ同士でツーショットや集合写真の撮影を楽しむグループの姿も見られた。

MOVIE WALKER PRESSでは、今回の「コミケ101」にも両日参加し、コスプレリポートを順次作成、掲載していく。どのようなアニメ、ゲーム、コミックのコスプレに人気が集中するのかも併せて紹介するので、どうぞお楽しみに！

取材・文／ソムタム田井