「コミケ101」が大盛況!美麗レイヤー21選&コスプレの“トレンド”を徹底分析
世界最大規模の同人誌即売会として知られる「コミックマーケット」(略称:コミケ)。その最新回となる「コミックマーケット101」が、12月30日(金)、31日(土)の2日間、東京ビッグサイトにて開催中。そして「コミケ」といえば、会場を彩るコスプレイヤーたちも見どころの一つ…ということで、本記事では2022年に開催されたコスプレイベントをふり返りつつ、年末年始に流行りそうなコスプレのトレンドを予想してみた。
参考までに、こちらの記事で紹介するのは、「ニコニコ超会議2022」「ワンダーフェスティバル2022[夏]」「世界コスプレサミット2022」「池袋ハロウィンコスプレフェス2022」「東京コミコン2022」、そして東京・池袋で定期的に行われている「acosta!(アコスタ)」で撮影させてもらったコスプレイヤーたちの写真。
ちなみにコスプレイベントには、放送中のテレビアニメや、話題になった映画、漫画など、レイヤー陣の衣装を通して“その時期に旬のコンテンツ”を分析できる…という楽しみ方もある。
順に見ていくと、春季のイベントでは2022年冬シーズンに放送された「その着せ替え人形は恋をする」や、テレビアニメ第1期の放送がスタートしたばかりだった「SPY×FAMILY」、同時期に原作が最終回を迎えた「ゴールデンカムイ」などの人気が高かった。
続いて夏季に開催された各種イベントでは、上記の作品に加え、同時期に公開された『ONE PIECE FILM RED』や「よふかしのうた」「リコリス・リコイル」などのキャラクターに扮するコスプレイヤーが大勢参加。
また、5月に公開された映画『五等分の花嫁』の水着コスプレや、その時点ではテレビアニメ放送前だった「うる星やつら」に登場するラムちゃんのトラ柄ビキニといった“真夏のイベント”にぴったりな衣装で参加していたレイヤーも多く、それぞれに撮影のための長蛇の列ができていたのも印象的だった。
そして秋季のイベントでは、同時期より放送が開始した「機動戦士ガンダム 水星の魔女」や「チェンソーマン」「BLEACH 千年血戦篇」、さらには「サイバーパンク エッジランナーズ」や「勝利の女神:NIKKE」といったアニメ&ゲームのコスプレが人気で、同作のキャラクター(に扮したレイヤー)同士で集まり、写真撮影や交流を楽しむグループの姿も各所で見られた。
MOVIE WALKER PRESSでは、今回の「コミケ101」にも両日参加し、コスプレリポートを順次作成、掲載していく。どのようなアニメ、ゲーム、コミックのコスプレに人気が集中するのかも併せて紹介するので、どうぞお楽しみに!
取材・文/ソムタム田井