キアヌ・リーヴス、和田アキ子と対面!『ジョン・ウィック』第3弾の日本撮影の可能性は?
キアヌ・リーヴス主演のアクション映画の続編『ジョン・ウィック:チャプター2』(7月7日公開)のジャパンプレミアが6月13日にTOHOシネマズ六本木ヒルズで開催され、来日を果たしたキアヌ・リーヴス、チャド・スタエルスキ監督が出席。ゲストには和田アキ子が駆けつけ、ヒット祈願として3人で鐘を鳴らした。
“伝説”の殺し屋ジョン・ウィックと、世界中の殺し屋との戦いを描く本作。芸能生活50周年を迎えた、日本歌謡界の生きる“伝説”とも言えることから、この日のゲストとして招かれた和田。キアヌとスタエルスキ監督に花束を渡して「ハロー!」と挨拶。キアヌは日本語で「ハジメマシテ」と答え、和田を喜ばせた。
控え室では、和田の歌う「あの鐘を鳴らすのはあなた」の動画を見ていたというキアヌとスタエルスキ監督。キアヌが「とても感動した。パワフルで素晴らしかった」と絶賛すると、和田は「リアリー!?」と大喜び。「昔、キアヌさんはバンドをやっていて、ベースマンだと聞いた。今度、一緒にやりましょう」とセッションのお誘いをし、キアヌも「OK。ありがとう」と答え、会場から大きな拍手を浴びていた。
スタエルスキ監督は「このまま映画に出演できますよ」と和田の存在感にニヤリ。和田が「本当に?私、なんでも信用しますよ。なんの役で出してくれます?」と追及すると、スタエルスキ監督は「オヤブン。ボス役をやってもらおう」と日本語を交えて回答。和田は「役作りがいらない!」とノリノリだった。
続編が叶い、キアヌは「最高のアクションや独特の世界観、ユーモア、魂のある映画。とにかく楽しい映画だよ」と胸を張る。前作よりもレベルアップさせるためにキアヌは5か月間の訓練に挑んだそうで、スタエルスキ監督は「柔術、カンフー、格闘などいろんなことをやってもらった。本当にキアヌは強靭だよ」と体当たりアクションを褒め称えていた。
さらに第3弾の決定している本シリーズ。募集したファンからの質問に答えるコーナーもあったが、「日本で撮影してほしい」との声を聞くと、「皇居で撮影はできる?外側だけでもいいので」とキアヌ。スタエルスキ監督も「六本木がいいかな」と会場の期待を大いに膨らませていた。【取材・文/成田おり枝】