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『THE FIRST SLAM DUNK』が8週連続V!『ONE PIECE FILM RED』が10週ぶりにトップ3へ急浮上

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『THE FIRST SLAM DUNK』が8週連続V!『ONE PIECE FILM RED』が10週ぶりにトップ3へ急浮上

1月20日から22日の全国映画動員ランキングが発表。『THE FIRST SLAM DUNK』(公開中)が公開から8週連続で首位を獲得した。2か月近くも上位2作品に変化がなく、この牙城を崩す作品がいつ現れるのか注目が集まるところだ。

『THE FIRST SLAM DUNK』『すずめの戸締まり』が今週もツートップを形成!

1月29日で終映を迎える『ONE PIECE FILM RED』が3位に再浮上!
1月29日で終映を迎える『ONE PIECE FILM RED』が3位に再浮上![c]尾田栄一郎/2022「ワンピース」製作委員会

絶好調が続く『THE FIRST SLAM DUNK』の週末3日間の成績は動員27万5000人、興収4億1200万円と前週比96%を維持。公開から51日間の累計成績では動員610万人、興収89億円を突破しており、国内歴代興収ランキングでは65位に浮上した。

2位も前週と変わらず新海誠監督の『すずめの戸締まり』(公開中)がランクイン。この週末3日間での成績は動員16万3000人、興収2億1600万円。累計成績では動員963万人、興収128億円で、国内歴代興収ランキングではひとつ順位を上げて24位に。

いよいよラストランへ!『ONE PIECE FILM RED』がさらにひと伸び

フィナーレ企画で再び盛り上がりを見せている『ONE PIECE FILM RED』
フィナーレ企画で再び盛り上がりを見せている『ONE PIECE FILM RED』[c]尾田栄一郎/2022「ワンピース」製作委員会

1月29日でついに終映を迎える『ONE PIECE FILM RED』(公開中)は、公開25週目にして一気に3位まで急浮上。トップ3への返り咲きは10週ぶりとなる。週末3日間で動員15万5000人、興収2億1400万円と、『すずめの戸締まり』に迫る好成績を叩き出し、これで累計成績は動員1400万人、興収193億円を突破した。

1月21日からは「ONE PIECE カードゲーム フィナーレセット」を限定配布、1月28日と29日には「クライマックス クリアファイル」のを20万枚限定配布することに加え、1月28日には「フィナーレ大宴」舞台挨拶&全国生中継も予定されている。最終週の成績次第では、『ハウルの動く城』(04)を超えて国内歴代興収ランキング8位に上がる可能性も十分だ。


『アイカツ! 10th STORY 未来へのSTARWAY』が10位に初登場
『アイカツ! 10th STORY 未来へのSTARWAY』が10位に初登場[c]BNP/AIKATSU 10TH STORY

そして新作では、人気アニメ「アイカツ!」シリーズの10周年を記念し、『劇場版 アイカツプラネット!』(22)の併映短編にストーリーを追加した長編版となる『アイカツ! 10th STORY 未来へのSTARWAY』(公開中)が10位に初登場。トップ10のうち6作品を国内アニメ作品が占める結果となった。


以下は、1~10位までのランキング(1月20日〜1月22日)

1位『THE FIRST SLAM DUNK』
2位『すずめの戸締まり』
3位『ONE PIECE FILM RED』
4位『イチケイのカラス』
5位『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』
6位『ラーゲリより愛を込めて』
7位『名探偵コナン 灰原哀物語 〜黒鉄のミステリートレイン〜』
8位『かがみの孤城』
9位『Dr.コトー診療所』
10位『アイカツ! 10th STORY 未来へのSTARWAY』

今週末は木村拓哉が織田信長を、綾瀬はるかがその妻である濃姫を演じる『レジェンド&バタフライ』(1月27日公開)、第80回ゴールデン・グローブ賞で作品賞(ミュージカル/コメディ部門)など3部門に輝いた『イニシェリン島の精霊』(1月27日公開)、岩本ナオの同名漫画を劇場アニメ化した『金の国 水の国』(1月27日公開)などが控えている。


文/久保田 和馬

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