LiLiCo、TBSドキュメンタリー映画祭2023のアンバサダーに就任「ずっと務めさせてもらえたら」

映画コメンテーターでタレントのLiLiCoが、「TBSドキュメンタリー映画祭2023」のアンバサダーに就任。1月26日に都内で行われたアンバサダー就任&ラインナップ発表イベントに参加した。

『シュガーマン 奇跡に愛された男』(12)をきっかけにドキュメンタリー映画の魅力に目覚めたというLiLiCo。TBS系情報番組「王様のブランチ」では映画紹介コーナーを約22年担当しており「映画にもっと深く関われたらいいなと思っていたところに、こんなにも素晴らしい映画祭のアンバサダー就任ということで…私としては是非ともずっと務めさせてもらえたらうれしい！」と喜色満面だった。

かつて年間ベスト映画にドキュメンタリー映画の『ようこそ映画音響の世界へ』(19)を挙げたこともあるLiLiCo。「最近はあまりにもドキュメンタリーばかりを紹介するので“ドキュメンタLiLiCo”と呼ばれている(笑)。ドキュメンタリーだからこそ、自分が見たことのない世界を見てみようと思わせてくれる」とドキュメンタリー作品が持つ魅力を熱弁していた。

「TBSドキュメンタリー映画祭2023」では、TBSが立ち上げたドキュメンタリーブランド「TBS DOCS」から生まれたドキュメンタリー作品を劇場で上映。第3回となる今回は、東京(3月17日～)、大阪(3月24日～)、名古屋(3月24日～)、札幌(4月15日～)で実施する。上映作品は『カリスマ〜国葬 拳銃 宗教〜』、『通信簿の少女を探して〜小さな引き揚げ者 戦後77年あなたは今〜』、『オートレーサー 森且行 約束のオーバルへ』、『シーナ＆ロケッツ 鮎川誠と家族が見た夢』など全15作品。

2020年に転倒して膝を骨折した経験のあるLiLiCoは、気になる作品としてオートレース事故からのリハビリを続ける元SMAPの森且行に密着した『オートレーサー 森且行 約束のオーバルへ』を挙げた。「私も約2年前に膝の皿を割ったことがあって。森さんと比べたらたいした怪我ではないけれど、それでもリハビリの大変さを実感。森さんがリハビリする姿を見て私もパワーをいただきたい」と興味津々。

『オートレーサー 森且行 約束のオーバルへ』を手掛けた穂坂友紀監督は、2月27日に予定されている復帰戦に向けて過酷なリハビリに立ち向かう森の姿に触れて「彼にはオートレースを盛り上げたいという気持ちがあるので、自分の頑張る姿を通してオートレースファンを増やしたいという思いもあるはず。プライベートな部分もありのままに見せていただけたので、彼のありのままの2年間を通して感じ取ってほしい」とアピールした。