新たなアベンジャーズの始まりを描く『アントマン&ワスプ:クアントマニア』特別映像が解禁

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新たなアベンジャーズの始まりを描く『アントマン&ワスプ:クアントマニア』特別映像が解禁

『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19)をはじめ、数々のヒット作を送りだしたマーベル・スタジオ最新作『アントマン&ワスプ:クアントマニア』が2月17日(金)に劇場公開される。このたび、本作より新たなアベンジャーズの始まりを予感させる特別映像が解禁となった。

【写真を見る】アントマンの前にマーベル史上最凶の敵、カーンが立ちはだかる
【写真を見る】アントマンの前にマーベル史上最凶の敵、カーンが立ちはだかる[c]Marvel Studios 2022

本作で描かれるのは、アントマン(ポール・ラッド)が人類の想像を遥かに超えた量子世界を舞台に繰り広げる、史上最大の脅威カーン(ジョナサン・メジャース)との戦い。今後の「アベンジャーズ」につながる超重要作品となっており、これまでの陽気なアントマンのユニークな活躍とは打って変わり、シリアスで仰々しい展開が予想されている。アントマンは、カーンに娘を人質にとられ、娘を救うには世界を犠牲にせざるを得ないという究極の選択を迫られることに。最後の戦いから、新たなアベンジャーズに続く注目作品となっている。

解禁された映像で、マーベル・スタジオの社長ケヴィン・ファイギは「アントマンは過小評価されていますよ。『エンドゲーム』では、彼が世界を救ったんですから。そんなアントマンこそ、フェーズ5の先陣を切るのにふさわしい」と語っており、本作がアベンジャーズに続く始まりの物語となることを強調。映像には、象徴的な紫色のスーツと青い仮面を身にまとい、両手から光線を放つ“マーベル史上最凶の敵”カーンの姿も映しだされている。全人類の過去、現在、未来の時を操り、その存在を消し去ることもできる能力を持つカーンに、メジャースは不敵な笑みを浮かべながら「カーンの暴走は始まったばかりです」と意味深にコメント。また、アントマン役のポール・ラッドは「劇場で観てほしい。観客は目の前の信じられない映像に夢中になるでしょうね」と、圧巻の映像美と迫力で描かれる“最小の世界”へ期待を煽った。また、手のひらサイズの小さなピザをピム粒子で大きくして「8ドル節約した」と“ドヤ顔”するハンク・ピム博士や、アントマンとキャシーがテンポ良く繰り広げる掛けあいなど、「アントマン」シリーズらしいコミカルなシーンも切り取られている。


主演のラッドやファイギをはじめ、豪華キャスト、スタッフ陣が口々に期待を寄せる今作では、どのような冒険が繰り広げられるのだろうか?アベンジャーズ新章へつながっていく本作に、期待が高まる。

文/鈴木レイヤ

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