ティモシー・シャラメが『ボーンズ アンド オール』の映像美の虜に!監督&キャストが劇場鑑賞をおすすめする特別映像を独占入手

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ティモシー・シャラメが『ボーンズ アンド オール』の映像美の虜に!監督&キャストが劇場鑑賞をおすすめする特別映像を独占入手

『君の名前で僕を呼んで』(17)のティモシー・シャラメルカ・グァダニーノ監督が再タッグを組んだ『ボーンズ アンド オール』が2月17日(金)より公開。このたび本作から、シャラメとグァダニーノ監督、そしてマレン役のテイラー・ラッセルが劇場での鑑賞をおすすめする特別映像が解禁された。

【写真を見る】ティモシー・シャラメが『君の名前で僕を呼んで』の監督と再タッグ!今度は心優しい“人喰い”の青年に
【写真を見る】ティモシー・シャラメが『君の名前で僕を呼んで』の監督と再タッグ!今度は心優しい“人喰い”の青年に[c] 2022 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All rights reserved.

第79回ヴェネチア国際映画祭で賛否両論を巻き起こし、監督賞と新人俳優賞の2冠に輝いた本作。本能的に人を喰べたくなる衝動が抑えられず、父に見放された18歳の少女マレン。ある日彼女は、自分と同じ“人喰い”という秘密を抱える青年リーと出会う。誰にも言えない秘密を背負い、葛藤を抱える2人は次第に惹かれ合っていくのだが、“同族は喰わない”と語る謎の男の存在が、2人を危険な逃避行へと加速させていくことに。

“人喰い”の苦悩を抱えた少女と青年の逃避行を描く『ボーンズ アンド オール』
“人喰い”の苦悩を抱えた少女と青年の逃避行を描く『ボーンズ アンド オール』[c] 2022 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All rights reserved.

このたび解禁された特別映像では、心優しい“人喰い”青年リーを演じたシャラメが映像美こそ本作の魅力であると語り「劇場での鑑賞を目指してルカはこの映画を作った」と語る。また初めてアメリカで撮影に挑んだグァダニーノ監督も「映画館の大スクリーンで観てもらう価値がある」と微笑みながら自信をのぞかせ、ラッセルも「映画館で映画を観る体験は何物にも代えがたい」と力説していく。


その言葉を裏付けるように、繊細な映像でつむがれた本編シーンが次々と映しだされた後、グァダニーノ監督は「映画はみんなと分かち合う体験だと考えている。私はその体験のために映画をつくり続ける」と宣言。美しくも切ない愛の逃避行の果てに、どんな結末が待ち受けているのか。是非とも劇場のスクリーンで目撃してほしい。


文/久保田 和馬

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