リーアム・ニーソンが余命わずかな殺し屋役に!『MEMORY メモリー』予告編&ポスタービジュアル解禁
リーアム・ニーソン主演、『007 カジノ・ロワイヤル』(06)のマーティン・キャンベル監督によるアクション映画最新作の邦題が『MEMORY メモリー』に決定し、5⽉12⽇(⾦)より公開されることが決定。あわせて、本作の予告編とポスタービジュアルが解禁となった。
アクションスターとして⼀時代を築き上げ、70歳を迎えたニーソン。本作では、アルツハイマーで記憶を失っていく殺し屋というリアリティあふれる設定の役に扮する。本作でニーソンと初タッグを組んだのは、⼤ヒットシリーズの要となった作品『007/ゴールデンアイ』(95)や『007 カジノ・ロワイヤル』を⼿掛けたキャンベル監督。共演には『L.A.コンフィデンシャル』(97)のガイ・ピアースや『007 スペクター』のモニカ・ベルッチが名を連ねる。
ニーソンが演じるのは、完璧な殺し屋としてその名を馳せてきた主人公のアレックス。彼が⾃⾝の信念に反する依頼を破棄したことで、巨⼤な⼈⾝売買組織の陰謀に巻き込まれていくさまが、アルツハイマーの進⾏により記憶が定かではなくなっていく困惑と重ねられながら、スリリングに描かれていく。
解禁されたポスタービジュアルには「信念、それは最強にして最後の武器。」というキャッチコピーとともに、刻々と迫るタイムリミットにあらがうかのような堅いまなざしのアレックスが映されている。
「⼦どもは絶対に殺さない」という誓いのもと、⼀⽣に⼀度の正義を貫くという悪のヒーロー、アレックス役に、ニーソンはどう挑んだのか?5月の公開を心待ちにしたい。
文/山崎伸子
作品情報へ