木村拓哉、全国のレジェバタ地方宣伝大名と生トーク!「新時代の時代劇」とのコメントに大友啓史監督も感謝
公開9日間で興行収入10億円突破。全国で“レジェバタ旋風”を巻き起こしている映画『レジェンド&バタフライ』のオンライン・ファンセッションが都内にて開催され、木村拓哉と大友啓史監督が登壇した。
信長と濃姫、2人の物語への感動の声が相次いでいる本作。今回のオンライン・ファンセッションには、公式SNS上で実施している期待・感想投稿キャンペーン「天下布武キャンペーン」に参加し任命された“地方宣伝大名”たちが全国各県から1名以上が登場。映画の感想、感動を木村、大友監督に直接伝えることができる貴重な機会となった。
オンライン・ファンセッションの開催は、木村、大友監督が地方キャンペーン中に思いつき、スタッフに「ぜひ、やらせてください!」と直訴したという。木村は「地方にお邪魔させてもらっても、コロナ禍や自治体の方針などにより、マスクの着用や声を出さないという制限があり、感想や生の声を聞けてない」と語り、イベントの実現に感謝。
「最初から最後まであっという間。エンドロール後は放心状態になった」と感想を伝えた地方宣伝大名は、信長と濃姫の2人が切っても切れない関係になっていくところや、本能寺での信長の言葉に自然と涙が出たと熱弁。「新時代の時代劇を見ました!」という締めの言葉に、木村と大友監督が「ありがとうございます!」と声を揃えてお辞儀。大友監督は今回の映画でやりたかったのは「新しい時代劇」だったと改めて強調し、求めていた反響を喜び、笑顔を浮かべていた。
「木村と大友監督の再タッグが観たいです!」という声に深く頷いた木村。大友監督は「俳優・木村拓哉はナマモノ。なにをしでかすか分からないからおもしろい」とニッコリ。本作はまだまだ大ヒット公開中だが「落ち着いたらじっくり考えてみたい」という大友監督のコメントに、木村も「ぜひ!」と即答し「その際は応援よろしくお願いします!」と宣伝大名たちに呼びかけた。
歴女だという宣伝大名に、木村が「歴史好きな方からの感想が知りたい!」とリクエストする場面も。「戦のシーンは?」「桶狭間はどこ?」と疑問を感じなかったかという木村の質問に歴女の宣伝大名は「まったく気にならない、必要ないくらい感動しました。とても身近に信長様を感じられて、楽しかったです」と回答。このコメントにも木村、大友監督は揃って「うれしい!」と笑顔。最後に「これからも『レジェバタ』を引き続きよろしくお願いいたします」と挨拶し、イベントを締めくくった。
取材・文/タナカシノブ