ハリソン・フォード最後の出演作『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』手に汗握る特別映像解禁!
スティーブン・スピルバーグ監督&ルーカスフィルムの制作陣がタッグを組んだ『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』(6月30日公開)。本作より特別映像が解禁された。
同作は考古学者にして冒険家の主人公インディ・ジョーンズが秘宝を求めて世界中を飛び回りながら、様々な危険や謎に立ち向かい冒険を繰り広げていく、不朽のアドベンチャー・シリーズ。舞台は、アポロの月面着陸計画を巡り、アメリカとロシアが激しい宇宙開発競争を繰り広げていた1969年。インディ・ジョーンズは宇宙という未来の領域にその力を広げようという両国の間でうごめくナチス残党の陰謀を阻止するために、最後にして最大の冒険に挑む。
好奇心旺盛でハードボイルドなインディを演じるハリソン・フォードにとって最後の作品となることでも注目されている本作。監督は、『フォードvsフェラーリ』(20)がアカデミー賞作品賞にノミネートされたジェームズ・マンゴールドが務め、これまでシリーズを通してメガホンを取ってきたスピルバーグは製作総指揮として携わる。
今回解禁となった映像では、インディ・ジョーンズと対決することになる元ナチス党員フォラー(マッツ・ミケルセン)との過去の出会い、そして再会の場面から始まる。インディの宿命とは?そして2人の間にある秘められた過去には一体なにがあったのか?さらに、シリーズを象徴するテーマ曲「レイダース・マーチ」にのせて、相棒の発掘家サラー(ジョン・リス=デイヴィス)の「ぶちかませ!インディ・ジョーンズ」のセリフ通り、車から車へと飛び移るハラハラドキドキカースタントや銃撃戦、「助けに来た!」と言うインディとともに冒険する相棒のヘレナ(フィービー・ウォーラー=ブリッジ)と巨大な飛行機から空中への決死のダイブなど、思わず手に汗を握ってしまうアクションシーンの数々も見て取れる。
世界中を興奮とスリル満点のアドベンチャーの世界に誘ってくれるに違いない本作に期待が高まる。
文/入江奈々