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「この映画は私の記憶」スティーヴン・スピルバーグが語る、『フェイブルマンズ』最新予告映像が解禁

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「この映画は私の記憶」スティーヴン・スピルバーグが語る、『フェイブルマンズ』最新予告映像が解禁

言わずと知れた世界的巨匠スティーヴン・スピルバーグ監督が、自身の原体験を反映させた最新作『フェイブルマンズ』が3月3日(金)より日本公開。このたび本作から、スピルバーグ監督のインタビュー映像を含んだ最新予告映像が解禁された。

初めて映画館を訪れて以来、映画に夢中になったサミー・フェイブルマン少年(ガブリエル・ラベル)。彼は8ミリカメラを片手に家族の休暇や旅行の記録係となり、妹や友人たちが出演する作品を制作する。そんなサミーを芸術家の母(ミシェル・ウィリアムズ)は応援するのだが、科学者の父(ポール・ダノ)は不真面目な趣味だと考えていた。そんななか、一家は西部へと引っ越すこととなり、そこでの様々な出来事や出会いがサミーの未来を変えていくことに。

このたび解禁された予告映像では、本作の象徴的なシーンとともに「私の映画は主に自分の体験を映しだしています」と語るスピルバーグ監督の姿が。その上で「この映画はたとえ話ではなく、私の記憶なのです。この物語を語らずに、キャリアを終えることは想像すらできません」と、本作に込めた強い想いを語っている。


まさにスピルバーグ監督の集大成とも呼ぶべき本作は、日本時間3月13日(月)に授賞式が行われる第95回アカデミー賞で作品賞や監督賞など7部門にノミネートされている。是非とも劇場の大スクリーンで、スピルバーグ監督の少年期の胸を熱くするドラマを共有し、本作に込められたメッセージを受け取ってほしい。

文/久保田 和馬

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