神木隆之介のアイデアが反映!『大名倒産』ユーモアあふれるメイキング特別映像が解禁

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神木隆之介のアイデアが反映!『大名倒産』ユーモアあふれるメイキング特別映像が解禁

浅田次郎の人気時代小説を、神木隆之介主演で実写映画化した『大名倒産』(6月23日公開)。このたび神木をはじめ、豪華キャストが登場する本作のメイキング特別映像が解禁された。

【写真を見る】神木隆之介演じる松平⼩四郎が困惑する表情がおちゃめ
【写真を見る】神木隆之介演じる松平⼩四郎が困惑する表情がおちゃめ[c]2023映画『大名倒産』製作委員会

『そして、バトンは渡された』(21)などの前田哲がメガホンをとり、「半沢直樹」の丑尾健太郎と「下町ロケット」の稲葉一広が共同で脚本を手がけた本作では、突如、越後丹生山藩の藩主になってしまった青年の人生逆転劇を描きだす。神⽊が演じるのは、いきなり殿になったと思いきや、借⾦100億を背負わされるという“巻き込まれ系プリンス”松平⼩四郎役。さらに、共演に杉咲花、松⼭ケンイチ、⼩⼿伸也、桜⽥通、⼩⽇向⽂世、宮崎あおい、浅野忠信、佐藤浩市など豪華キャストが集結した。

メイキング特別映像では、本作の座長である神⽊のコメントや、和気あいあいとした現場での様子が、ポップで軽快な音楽とともに映しだされている。神⽊が「すごく濃密な⽇々を過ごしました」と撮影を振り返り、自身が演じる⼩四郎について「すごく純粋で真っ直ぐな人なので、憧れでもあります。(⼩四郎の)魅力を、演じながら築いていきました」と役作りなどについてコメント。続けて神⽊は、⼩四郎の実の父、一狐斎役の佐藤について「すごく頼りがいのある父上でした」と初共演の喜びを語る。さらにさよ役の杉咲については、親しみを込めて“花様”と呼ぶところから、映像は作品同様にコミカルな展開となる。

磯貝平八郎(浅野)や、間垣佐兵衛(⼩⽇向)、松平新次郎(松⼭)、橋爪佐平次(⼩⼿)、松平喜三郎(桜⽥)、間垣なつ(宮崎)と豪華キャストが次々と映しだされ「みんなに支えられながら撮影をなんとか乗り切れたかなと思っております」と、コメントが進行するにつれて、少しずつカメラに近づいていった神⽊が、最後には超至近距離に。神木はカメラ⽬線で「皆さんに楽しんでいただけたら一番うれしいなと思っております」と観客に向けてメッセージを送り「⼩四郎役の神⽊でした!」と映像を締めくくっている。なお、神⽊のコメントはクランクアップ時に撮影されたが、徐々に近づいてくる演出は本⼈のアイデアだとか。どんな時でも周囲を楽しませようとする神木の⼈柄と、笑いの絶えない現場の雰囲気が、この映像からも伝わってくる。


また、俳優陣たちによる息がぴったりな掛けあいを観ると、映画本編への期待も⾼まる。なお、このメイキング特別映像は本日2月17日より、MOVIX系列の各劇場にて幕間映像として上映されるので、ぜひチェックしていただきたい。

文/山崎伸子

※宮崎あおいの「崎」は「たつさき」が正式表記

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