全米で失神者や嘔吐者が続出!超過激ホラー『テリファー 終わらない惨劇』日本公開が決定
あまりにも過激な内容ゆえに、全米公開時には失神者や嘔吐者が続出したことでも話題となった映画『テリファー 終わらない惨劇』。本作が、6月2日(金)に日本公開されることが決定した。
全米で新たなホラーアイコンとして現れた最凶ピエロ、アート・ザ・クラウンが非道の限りを尽くし、劇場を阿鼻叫喚に陥れた本作。監督を務めたダミアン・レオーネはアメリカの脚本家、監督、プロデューサーで、敏腕特殊メイクアップアーティスト。2008年制作の短編映画『The 9th Circle』から一貫してアート・ザ・クラウンのイメージを築き上げ、のちの短編映画『All Hallows Eve』でも踏襲している。
レオーネ監督の長編デビュー作となった『テリファー』で、ついにメジャーのステージに姿を現したアート・ザ・クラウンは、キャラクターのソリッドさや不気味さに生々しい表現、過剰な残虐描写が話題に。また、1980年代ホラー映画へのオマージュを思わせる造詣の深さや、CG全盛の時代に特殊メイク、美術、造形にこだわり物質的な表現を用いたことで、旧来のホラーファンには懐かしさと熱狂をもたらし、新たに触れる世代には目新しさとともにめまいをももたらした。
前作となる『テリファー』からさらにパワーアップした本作の過激な描写とアート・ザ・クラウンの恐ろしさに、嘔吐、失神する者が出るなど劇場は混乱に陥り、映画公式SNSが注意喚起を行うほどに至ったという。
なお、本作のムビチケ前売券(オンライン)が3月17日(金)0時より開始。全米でのヒットを皮切りに世界中で上映され、ついにこの日本にも上陸した『テリファー 終わらない惨劇』。アート・ザ・クラウンの恐怖と興奮を“自己責任で”ぜひ堪能してほしい。
文/山崎伸子
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