人間vs神がダブルで勃発!?『シャザム！～神々の怒り～』×「終末のワルキューレ」コラボビジュアル公開

『THE BATMAN−ザ・バットマン−』(22)、『ジョーカー』(19)など数々の大ヒット作を生みだしてきたDC最新作で、見た目はオトナだが中身はコドモの逃げ腰ヒーローと、神々との闘いを描く最強バトルアドベンチャー『シャザム！～神々の怒り～』が本日より公開中。このたび、公開を記念し、アニメも話題の大人気漫画「終末のワルキューレ」とのコラボレーションが実現。「終末のワルキューレ」の作画担当アジチカが、繊細ながらに力強さを感じる特有のタッチで“人間vs神”の最強バトルを描き下ろしたビジュアルが解禁となった。

主人公のシャザム(ザッカリー・リーヴァイ)は、古代の魔術師より神のパワーを授かった最強のヒーローだが、その頭脳はコドモなビリー(アッシャー・エンジェル)。魔法の言葉「シャザム！」と唱えると、最強のパワーを持った超絶マッチョなヒーローへ変身する。本作ではシャザムが、コドモゆえに“神の娘”たちを怒らせてしまい、彼女たちが巨大ドラゴンを引き連れ地球に襲来する。

そんな本作とコラボするのは、全世界の神代表vs人類代表によるタイマン13番勝負が繰り広げられる大人気作「終末のワルキューレ」。アジチカが描くシャザムは、迫り来る恐ろしい“神の娘”たちの脅威にまだ気付いていないようで、コドモらしさあふれるナメた笑みを浮かべている。そして、「終末のワルキューレ」ファンはおなじみ、作中で熾烈なバトルを繰り広げた“人間”アダムと“神”ゼウスも、同様の構図で向きあいバッチバチな様子。はたして、シャザムvs“神の娘”たちのバトルの行方はどうなるのだろうか？

アジチカは今回のビジュアルについて、「シャザムの筋肉、そしてシャザムとヘスペラとカリプソの“表情”にこだわって描きました！」と強いこだわりを明かすほか、一足早く鑑賞した本作については「家族の絆や子どもたちの魅力を土台に、今作ではそこにさらに増した幻想的なファンタジーとド派手なアクションが満載で、観ていてむちゃくちゃ楽しかったです。しかも出てくるドラゴンのクオリティも凄く、爽快なドラマの中にドキっとさせるような演出もあって、是非皆さんにも大きな画面で大迫力を感じて観てほしいです！」と、劇場で観るべき作品として熱を込めた。

さらに、「もしシャザムを『終末のワルキューレ』の神と戦わせるとしたら誰？」という問い掛けに対しては、「ゼウスですね。闘いながら筋肉を膨張させたり、アダマスモードになるゼウスにどんなツッコミや合いの手をいれてくれるのかが気になります！」と想像を膨らませる。劇中でも、“神”をコドモらしさ全開で挑発したり、つい失礼な事を言ってしまい怒りの炎に油を注いだりと、ヒーローらしからぬ行動を連発するシャザム。ギリシャ神話の最高神であり随一の戦闘狂ゼウスと、最強なのに逃げ腰なヒーロー、シャザムの異色対決の実現にも、いつの日か期待したいところ。

ついに公開を迎え、世界中で盛り上がりを見せている本作。シャザムと個性豊かな“神の娘”たちが繰り広げる、笑いとド迫力アクションを是非劇場で確認してほしい！

文/サンクレイオ翼