ジェームズ・ガンが「スーパーマン」新作映画の監督に正式決定!気になるあらすじは?

映画ニュース

ジェームズ・ガンが「スーパーマン」新作映画の監督に正式決定!気になるあらすじは?

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』(5月3日公開)が控えるジェームズ・ガン監督が、新生DCユニバース(DCU)の映画作品第1弾となる『Superman: Legacy』の監督を務めることを正式に発表。自身のTwitterでこれまでの経緯や作品への想いを綴り、「この旅を始めることに信じられないくらいワクワクしています」と期待を募らせた。

昨年秋にDCスタジオの共同会長兼CEOとなったガン監督。今年の1月末には現行のDCU作品を年内にリセットし、新たなDCUを展開していくことを表明。その第1章となる「Gods and Monsters」を構成する10タイトルの映画・テレビシリーズのラインナップを発表すると共に、DCを代表するヒーローであるスーパーマンの新作映画を自身の脚本で制作することを明らかに。また同作の監督を務める可能性があることも示唆していた。

今回ガン監督は、自身のTwitterで監督に正式就任したことを発表。現在予定している全米公開日の2025年7月11日は、3年前に亡くなった父の誕生日であると明かした上で、「父は私にとって親友のような存在だった。理解し合えない部分もあったけれど、私のコミックや映画への愛情を支えてくれました。彼がいなければ、私はこの映画を作ることができなかったでしょう」と亡き父への想いを告白。

【写真を見る】DCを代表するヒーロー“スーパーマン”が新生DCユニバース第1章の最初の映画作品に!スーパーマン役を演じるのは誰?
【写真を見る】DCを代表するヒーロー“スーパーマン”が新生DCユニバース第1章の最初の映画作品に!スーパーマン役を演じるのは誰?[c]Everett Collection/AFLO

そして「最初に監督オファーをもらったのは数年前。ですが、スーパーマンにふさわしいエモーショナルな方法を見つけられなかったので、最初はお断りしました。ですが1年ほど前に、スーパーマンが受け継いできたものを中心とした方法を思いつきました。クリプトン人の両親と、カンザスの農民である両親の双方が、彼が何者であるか、また彼の選択にどのように影響を与えてきたのかについてです」と語る。


発表されたプロットによれば、クリプトン人として受け継いできたスーパーマンとしての立場と、カンザス州でクラーク・ケントとして育てられた人間性とが一致するまでの旅路を描く物語になるとのこと。まだキャストや制作開始時期などの詳細は明らかにされておらず、今後届けられる続報に注目が集まるところだ。

文/久保田 和馬

関連作品