大ヒット公開中『わたしの幸せな結婚』土屋太鳳の出演が解禁！「美世ちゃんたちと一緒に幸せになってください」

Snow Manの目黒蓮が映画単独初主演、今田美桜がヒロインを務める『わたしの幸せな結婚』(公開中)。このたび、今田演じる美世の実母、澄美役で土屋太鳳が出演していることが解禁となった。

日本最大級の小説投稿サイト「小説家になろう」で連載がスタートし、2019年に小説とコミックが刊行されると瞬く間に注目を集め、シリーズ累計発行部数が650万部(2023年3月時点、コミック、電子書籍含む)を突破した「わたしの幸せな結婚」。冷酷無慈悲と噂される心を閉ざした軍隊長、久堂清霞を目黒、使用人同然の扱いを受けて継母と異母妹に虐げられて育ったヒロイン、斎森美世を今田が演じている。また、「アンナチュラル」、「MIU404」、「最愛」など話題のドラマを数多く手がけた塚原あゆ子が監督を務め、大正ロマンを思わせる架空の時代を背景に、孤独な2人が少しずつ心を通わせていく姿を丁寧に描きだす。

今田演じる美世は、早くに実母を亡くし、継母や異母妹から虐げられながら育ってきたために、愛を知ることなく生きる希望を持てないまま、清霞に出会うまで、ただ孤独に生きてきたというキャラクター。そんな美世が唯一心の支えにしていたのは記憶に残る優しく美しい、桜色の着物を纏う実母の姿。美世は久堂家に嫁いでから、実母にまつわる悪夢に幾度となく苦しめられるようになる。そんなこの物語の鍵を握る重要な役どころである澄美役を演じるのは、世界中で大人気のNetflixシリーズ「今際の国のアリス」を筆頭に様々な映画やドラマ、CMで活躍する傍ら、「日本レコード大賞」や「シブヤノオト」などではMCを務めるなど、マルチに活躍する土屋。今回の役について、土屋は「物語のカギを握るようなお母さんの役なので、短い登場シーンで重要な部分を伝えきれるかという不安がありました。ですが、現場の方々がすごく温かかったのとずっと尊敬している塚原監督とご一緒できてよかったなと思いました」と語る。

そして、娘役を演じた今田は今年26歳。28歳の土屋とは年齢差2歳という母娘役を演じることについても触れ、「いままで母親役は何回もやらせてもらっていましたが、19歳(美世の役年齢)という大きい娘は初めてでした。スラっとなさってて目がくりっとしていて、女性としても憧れるなと思いながら側にいさせていただきました」と朗らかな笑顔でコメントしました。また、塚原監督は今回の土屋の出演について「土屋さんとは彼女が10代の頃から何本もご一緒してきました。今回はお母さん役ということでいままでにない土屋さんを感じられました。お芝居の幅が非常に広がっていて感激しましたし、短い出演シーンですが、そのインパクトたるや素晴らしかったです」と称賛の言葉を贈る。

最後に本作について「幸せをテーマにした作品というのはいままででも本当にたくさんあったと思いますが、間違いなくこの作品が観る方々に幸せを届けることができる作品だと思っております。どうかご自身の心と大切な人の心を抱きしめながら美世ちゃんたちと一緒に幸せになってください。是非劇場でご覧ください！」と、土屋ならではの人柄があふれる温かいコメントで締めくくった。

圧倒的な映像美とアクション、恋愛要素がふんだんに詰まった本作ならではの世界観に感動と称賛の声が多く上がっている『わたしの幸せな結婚』。若手からベテランまでが集結して描く唯一無二の物語をぜひ味わってほしい。

文/サンクレイオ翼