世界的巨匠がIMAX撮影へのこだわりを語る!『ノートルダム 炎の大聖堂』メイキング映像&“IMAX推し動画”が公開
『薔薇の名前』(86)や『セブン・イヤーズ・イン・チベット』(97)、『スターリングラード』(00)などで知られる巨匠ジャン=ジャック・アノー監督の元にフランス最高峰の技術者が集い、全編IMAX認証デジタルカメラで撮影された『ノートルダム 炎の大聖堂』(4月7日公開)。このたび本作の貴重なメイキング映像と、アノー監督自らがIMAXへのこだわりを語る“IMAX推し動画”、そしてIMAX版ポスターが一挙に解禁された。
794年前に建造された世界遺産のノートルダム大聖堂。2019年4月15日の夜、いつものようにミサが行われているなか警報器が火災の検知を知らせるも、関係者たちは誤報だと思い込み、その間に火は大聖堂のなかを燃え広がっていく。狭く複雑な通路が行く手を阻み、キリストの聖遺物の救出は厳重な管理が仇となり、消火活動は困難を極める。そしてついに、マクロン大統領の許可を得て、勇敢な消防士たちは最後の望みをかけた作戦を決断することに。
このたび解禁されたメイキング映像では役者陣にフォーカスしながら、アノー監督が本作をどのように作り上げていったかに迫っていく。実際に消火活動に携わった消防士からも絶賛された大規模セットは、膨大な資料調査をもとに建設。その臨場感を目の当たりにした俳優たちのコメントが次々と登場。またもう一本の“IMAX推し動画”では、VFXを駆使した迫力の映像と巨大な大聖堂らしい音の表現など、細部にわたってこだわりぬいたアノー監督のIMAX上映への想いが語られている。
いくつもの不運が重なり発生した、パリのシンボルでもある世界遺産の大炎上と、“死者ゼロ”という奇跡。いったいその救出劇の裏に、どんな真実があったのか。圧倒的なリアリティと臨場感を味わえるIMAXで目撃してほしい。
文/久保田 和馬