映画『刀剣乱舞-黎明-』舞台挨拶に鈴木拡樹、荒牧慶彦ら“刀剣男士”が集結!荒牧はゆるかわイラストで注目ポイントをアピール
3月31日、TOHOシネマズ日比谷にて映画『刀剣乱舞-黎明-』の初日舞台挨拶が開催され、“刀剣男士”が集結。鈴木拡樹、荒牧慶彦らキャストが登壇した。
本作は、日本の名刀が擬人化した“刀剣男士”を率いて、歴史を守るために戦う刀剣育成シミュレーションゲーム「刀剣乱舞ONLINE」の実写映画化第2弾。監督は前作に引き続き耶雲哉治が務め、三日月宗近役の鈴木拡樹、山姥切国広役の荒牧慶彦、へし切長谷部役の和田雅成ら刀剣男士キャストが続投している。
イベントには、主人公・三日月宗近役の鈴木、山姥切国広役の荒牧をはじめ、へし切長谷部役の和田雅成、山姥切長義役の梅津瑞樹、髭切役の佐藤たかみち、膝丸役の山本涼介、骨喰藤四郎役の定本楓馬、堀川国広役の小西詠斗、一期一振役の本田礼生、小烏丸役の玉城裕規が登壇。
初めに本作を観た感想を問われ、「作った我々も楽しめました。1000カット以上のカット数を使っているという、ハリウッドでも使われているVFXは、ナチュラル過ぎてどこに使っているのかという感じ。そこは作り手の美学でもあったみたいで、素晴らしかったです」と鈴木。
荒牧は、「没入感がすごくて、あっという間にエンドロールにたどり着いて。ものすごく満足感の高い作品だったなと思えました」と笑顔を見せた。
また、2012年の東京を舞台にした今作について、鈴木は「現代を描いていて非常に楽しかったです。行ってみたいところがたくさんあったので夢が叶いました」とコメント。荒牧は「現代に遂に出陣するんだと。そこで戦えるのはすごく楽しみでした」と話した。
さらにイベントは、本作の注目ポイントをフリップに書いて発表するコーナーに。鈴木は、映画オリジナル設定である「神通力」を注目ポイントとして推し、カメラに向かってウィンク。「小鬼」の絵を描いて発表した荒牧は「小鬼がかわいい。いっぱい出ていたんですけど、何色出ていたでしょうか!?」と、突然観客席に問いかけ、笑いを誘っていた。
続けて、「4Dバス」と書いた和田雅成は「桜の匂いなども感じられるので、MX4D、4DXでの上映も是非体験してほしいなと。高速バスや戦いの臨場感も楽しめるので。酔う人も酔い止めを飲みながら一緒にがんばりましょう!」と、お茶目にアピール。
こうした演出について耶雲監督は「ちゃんとバスのエンジンの振動と路面の揺れというのも再現しました。ですので、アクションファンはもちろん、バスファンの方の要望にもお応えしています!」と付け加え、会場のファンから拍手を浴びていた。
取材・文/平井あゆみ