北村匠海ら『東京リベンジャーズ』メンバーがレッドカーペットにズラリ登場!「全員が最高にかっこいい」と自信

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北村匠海ら『東京リベンジャーズ』メンバーがレッドカーペットにズラリ登場!「全員が最高にかっこいい」と自信

大ヒットした映画『東京リベンジャーズ』(21)の続編『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』(4月21日公開)のプレミアムナイトレッドカーペットイベントが4月6日に東急歌舞伎町タワー屋外ステージ、シネシティ広場で開催され、北村匠海、山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、眞栄田郷敦、清水尋也、 磯村勇斗、永山絢斗、高杉真宙、間宮祥太朗、吉沢亮、英勉監督がズラリと登壇。レッドカーペットを闊歩し、新宿の街を盛り上げた。

完成作に並々ならぬ自信をのぞかせた
完成作に並々ならぬ自信をのぞかせた

原作は、人生にリベンジするために過去に戻るたびに成長を遂げていく主人公タケミチの姿、共に力を合わせ立ち向かう熱い仲間たちとの絆が支持を集め、世界累計発行部数7000万部を超える人気コミック。北村を主演に迎え映画化した前作の続編となる今回は、ファンの間でも高い人気を誇る「血のハロウィン編」が題材。過去へと戻ったタケミチ(北村)が、再び殺されてしまったヒナタ(今田)を救うカギとなる、東京卍會結成メンバー6人を引き裂く“悲しい事件”の真相へと迫っていく。

この日は、4月14日(金)の開業を目前に控えた新施設「東急歌舞伎町タワー」の一部を特別に使用してリベンジャーズカラーでもある、鮮やかなレッドカーペットを敷いたイベントが開催された。北村が「東リベ祭り!開幕ー!」と声をあげると、来場者が一斉に「ウォー!」と発声するなど、熱気に満ちた時間となった。

タケミチ役の北村匠海
タケミチ役の北村匠海

北村は「自信を持って、全員が最高にかっこよかったし、『1』を超える作品ができました」とキッパリ。「自分の役者人生において、10年も20年も30年先にも振り返られる作品を、このメンツで、この同世代でできたことを誇りに思います」と熱っぽく語った。ドラケン役の山田は「『1のほうがよかった』と言われないように、みんなそんな想いで頑張った。その想いがたくさんの人に届くといいなと思いますし、そういうものができたと思う」、マイキー役の吉沢も「『1』で燃え尽きた感があった。『1』を超えていけるのかという不安があった。スタッフさんも現場に入ったら、すごい熱量だった。新キャストの方もすばらしい方ばかり。すごいものが作れるんじゃないかという自信が持てた。それが撮影を続けているうちに、確信に変わった」と胸を張っていた。

「虹郎ー!元気かー!」と呼びかけた
「虹郎ー!元気かー!」と呼びかけた

「トーマン(東京卍會)メンバーは相変わらずかっこいいですし、前作では自分と尋也は出ているといえば、出ているという感じだったので、続編に向けて肩をぶん回していたんですが」と切りだしたキサキ役の間宮は、「新キャストが3人加わって、全部持っていかれたんじゃないかという気がしている」と苦笑いを見せた。「絢斗くんも、真宙も、今日は残念ながら来られなかった虹郎も、めちゃくちゃかっこよくて。ちょっと食われたんじゃないかというのが、正直なところです」と続編から参加した場地役の永山、一虎役の村上虹郎、千冬役の高杉に最敬礼。不調により療養している村上に向けて、「虹郎ー!元気かー!」と呼びかけた。

北村も、新キャストについて「最高でした」と惚れ惚れ。「ものすごい気合で現場に臨んでくれた。その熱量に僕らも引っ張られたところもある」と感謝し、「付き合いが長い虹郎の芝居だったり、相棒として千冬を演じてくれた真宙だったり、対峙することが多かった場地役の絢斗くんも、不思議と新鮮さがなかった。『1』からずっといたメンバーなんじゃないかという気がした。ずっと歩いてきたような感覚でやれた」とチーム力を感じながら、撮影に臨めたと振り返る。

場地役の永山絢斗
場地役の永山絢斗

永山は「温かく迎え入れてくれた」と前作からの続投メンバーの温かさに触れ、「匠海くんもすごく座長としてしっかりしている。絆を感じて、すごく幸せでした」としみじみ。「プレッシャーもあった」そうで、「下手を打つと甥っ子に顔が立たないので、一生懸命やりました」と笑顔を浮かべた。北村が、会場にいたパーちん役の堀家一希をステージに呼び込むひと幕もあったが、北村は「(本作の)テーマは仲間。心の底から、いまの同世代を背負って立つ仲間がこんなにもいてすごく心強い。このつながりは、いつまでも切れさせない!と思っています。今日ここにいない、虹郎も一緒にステージに立ちたかったですし、数えきれないほどのスタッフ、キャストと作りあげた映画。早く届けたい」と気持ちを高ぶらせていた。

取材・文/成田おり枝

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