明日サービス開始「Lemino」より韓国ドラマラインアップ公開！韓国版「紙の月」や「酒飲みな都会の女たち」などが配信

株式会社NTTドコモによる、4月12日(水)より提供開始予定の映像配信サービス「Lemino」とサービス提供中の「ひかりTV」。各サービスより、韓流ドラマラインアップが公開された。

まず、第25 回柴田錬三郎賞を受賞し、2014年にはテレビドラマ化、同年に映画化もされた角田光代による同名小説を原作とする「紙の月」。演技派俳優キム・ソヒョン主演で韓国にてドラマ化され、韓国放送と同日に日本初配信が行われる。

今回、日本初配信となる「財閥家の末息子～Reborn Rich～」は、ソン・ジュンギとイ・ソンミンの名演技が反響を呼び、2022年韓国最高視聴率を記録した話題作。韓国を代表する財閥スニャングループに忠誠を尽くしながら、あっけなく切り捨てられて銃弾に倒れたユン・ヒョンウ(ジュンギ)。彼が目を覚ますとそこは、ソウルオリンピックを翌年に控え、民主化へと突き進む激動の1987年だった。スニャングループ創業者チン・ヤンチョル会長(ソンミン)の孫チン・ドジュンの体に乗り移り、二度目の人生を歩むことに。自分の殺害を指示した人物の一族として生きることになったヒョンウが一発逆転を狙う。

SF9 のチャニ＆フィヨン主演で贈る、青年たちの恋と友情と夢を描いた胸キュンラブコメディ「MIRACLE／ミラクル」は、注目の若手女優、カン・ミナをヒロインに三角関係を繰り広げる。アーティスト活動と俳優活動の両方に力を入れる2人が、恋のライバルとして向きあっていく。

5月より配信予定の「青春ウォルダム～運命を乗り越えて～」は、俳優としての活躍を広げるパク・ヒョンシク最新作で、日本初配信。それぞれ違った背景と魅力を持つ5人の若者たちが、時には明るく、時にせつなく、心を震わせながら成長していく物語が描かれる。呪われた王世子と、殺人の濡れ衣を着せられた女が出会い、運命が動きだしていく。

2021 SBS演技大賞で、主演のイ・ジェフンが最優秀演技賞を受賞した痛快アクションエンターテインメント「復習代行人～模範タクシー～」も、5月に配信予定。法で裁くことのできない犯罪者を人知れず懲らしめる“模範タクシー”の活躍によって、被害者の無念が晴らされていく様子をスリリングに映しだす。はたしてその行いは正義なのか悪なのか？

キム・ソナ、アン・ジェウク出演の法廷スキャンダルドラマ「The Empire：法の帝国」は6月に配信予定。ソウル中央地検の部長検事であるヘリュル(ソナ)。父親は韓国を代表する法律事務所ハム＆リーの代表弁護士、母親はミングク大学のロースクールの院長、祖父は元最高裁の判事という法曹一家で育った。さらに夫もロースクールの教授兼弁護士として活躍するエリートで、おまけに家庭的で外見もいいという完璧ぶり。誰もが羨む暮らしを送るヘリュルだが、ある人物の登場で徐々に家庭にヒビが入り始める。

韓国で話題沸騰中の、四六時中酒のことばかり考えている酒好きなアラサー女子3人組が届けるラブコメディ「酒飲みな都会の女たち」は6月上旬に配信予定。放送作家のアン・ソヒ(イ・ソンビン)、ヨガインストラクターのハン・ジヨン(ハン・ソナ)、折り紙動画クリエイターのカン・ジグ(チョン・ウンジ)。大学時代からの親友で三度の飯より酒が好きな3人は、クリスマスが近づいたある日、一人の男性と会うことになる。6月下旬には、3人の“禁酒生活”が幕を開ける「酒飲みな都会の女たち2」も配信予定となっている。

7月に配信予定の「ホン・チョンギ」は、注目の次世代俳優が揃うファンタジーロマンス時代劇。「トキメキ☆成均館スキャンダル」や「太陽を抱く月」の原作者、チョン・ウングォルのベストセラー小説をドラマ化。2021 SBS演技大賞では4冠を受賞、アン・ヒョソプとキム・ユジョンはベストカップル賞にも選ばれた。架空の時代を舞台に、神秘的な力を持つ女性画工ホン・チョンギ（ユジョン)と、空の星座を読む赤い目の男性ハ・ラム(ヒョソプ)が描く、運命的な愛の大叙事詩となっている。

ほかにも日本初作品、配信初作品を取り揃える「Lemino」と「ひかりTV」。気になる作品があれば、ぜひチェックしてみてほしい。

文/サンクレイオ翼