最終章『劇場版 緊急取調室 THE FINAL』ドラマに引き続き、緑黄色社会が主題歌を担当
緊急事案対応取調班、通称“キントリのメンバーたちが、真実を明らかにするため犯人と“言葉の銃撃戦“を繰り広げる姿を描いたドラマ「緊急取調室」シリーズの完結編となる『劇場版 緊急取調室 THE FINAL』(6月16日公開)。本作より、「キントリ」の最後を彩る主題歌を、ドラマから続き2度目のタッグとなる4人組バンド緑黄色社会が担当することが明らかとなった。
本作で舞台となるのは、超大型台風が連続発生し国家を揺るがすほどの非常事態に陥る日本。そんななか、内閣総理大臣の長内洋次郎(市川猿之助)は、災害対策会議に10分遅れで到着。そしてその「空白の10分」を非難する森下弘道(佐々木蔵之介)が、総理大臣襲撃事件を起こす。この森下によるテロ事件を早急に解決するべく緊急招集された真壁有希子(天海祐希)らキントリチームは取調べを開始する。しかし森下は動機を語らないどころか、無謀な要求を繰り返すばかり。有希子は真相を解明するため、前代未聞の総理大臣の取調べに挑む。
本作の主題歌となったのは、緑黄色社会の最新曲「さもなくば誰がやる」。本作のために書き下ろした「さもなくば誰がやる」は、ボーカルの長屋晴子が作詞、作曲を担当。最初から最後まで巧み緩急がつけられた型にはまらないサウンドに、これまでチームが積み重ねてきた情熱や想いを代わりに語るかのようなメッセージが込められた歌詞をのせた楽曲が、キントリ最後の取調べに彩りを添える。なお「さもなくば誰がやる」は5月17日 (水)発売開始の緑黄色社会のアルバム「pink blue」(ピンクブルー)に収録される。
あわせて、「さもなくば誰がやる」を使用した最新予告映像も解禁。予告は、内閣総理大臣の長内が暴漢に襲われるという未曾有のシーンから始まる。連続発生した超大型台風によって日本中が揺れるなか、総理の 「空白の10分」を糾弾するため総理を襲撃した森下は、動機を語らず総理との面会を求めるばかり。そんななか総理にとある疑惑が浮かび、真相解明のために“キントリ“メンバーは長内総理を事情聴取すべく動き出すことに。そして最後には、「私をここに呼んだのはなぜですか?」と不敵な笑みを浮かべ問う長内に、力強く「闘うためです、あなたと」と答える真壁の姿が映しだされ、前代未聞の取調べが一筋縄ではいかないことを告げる予告となっている。
そして、さらなる追加キャストも解禁。その存在が語られるのみだった警視総監の永松役を平泉成が務めるほか、警視庁警備部長の角田を勝村政信、内閣総理大臣主席秘書官の光圓寺衛を徳重聡、内閣官房長官の熊井善太郎を山崎一、副総理兼外務大臣の岩倉伸也を小野武彦が演じることが決定した。
同時に、本ポスタービジュアルとキャストが勢ぞろいした場面写真が到着。「国家を揺るがす究極の心理戦。内閣総理大臣、取調開始。」という目を引くキャッチコピーやそれぞれ真剣な面持ちの主要キャラクターたちが映るポスターの中央には、決め台詞である「面白くなってきたじゃない?」の文字とともに凛々しい表情の真壁の姿が。そして真壁が取調室で長内総理と対峙する姿や、森下と向きあう姿を写したものなどをはじめとする人気キャラクターたちの姿を収めた場面写真が公開となった。
「取調室」という戦場で繰り広げられる、キントリメンバーと総理大臣との戦いを描く本作。そんな類の無い戦いに果たして真壁たちは勝利し、真相を解明することができるのか?彼女たちの最後にして最大の戦いをぜひ劇場で見届けたい。