アイナ・ジ・エンド映画初主演!松村北斗らが脇を固める岩井俊二監督作『キリエのうた』10月公開決定
岩井俊二監督最新作『キリエのうた』が10月13日(金)に公開されることが決定し、アイナ・ジ・エンドが映画初主演を飾ることが明らかに。あわせて、松村北斗、黒木華、広瀬すずも出演することが発表され、本作のティザービジュアルと特報も解禁された。
本作は『スワロウテイル』(96)、『リリイ・シュシュのすべて』(01)などで、CHARAやSalyuら傑出した歌姫たちとコラボしてきた岩井監督による音楽映画。6月29日に解散する“楽器を持たないパンクバンド” 、BiSHとして活躍しながら、ソロとしても活動の場を広げるアーティスト、アイナ・ジ・エンドが主人公の路上ミュージシャンを演じ、自ら歌う詞と曲も書き下ろす。また共演には「岩井監督の作品のおかげで“映画”が好きになった!」とコメントするほど岩井監督の大ファンであるという松村と、『リップヴァンウィンクルの花嫁』(16)の黒木、『ラストレター』(20)の広瀬らが名を連ねている。
このたび解禁となったティザービジュアルは口元を大胆に切り取ったもので、グラフィックデザインには人気アートディレクターの吉田ユニ、写真は「First Love 初恋」のメインビジュアルの撮影も担当した濱田英明が手がけている。特報はアイナ・ジ・エンド、松村、黒木、広瀬の朗読に載せて写真のみで展開され、まだ明らかになっていない作品内容の想像を掻き立てる映像となっている。
岩井監督がどんな“世界”を見せてくれるのか、続報を楽しみに待ちたい。
文/入江奈々
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