時速320kmのスリルを体感!“日本発”のゲームから生まれた奇跡の実話『グランツーリスモ』日本公開決定
1997年にPlayStation用ソフトとして誕生し、全世界でシリーズ累計9,000万本を売り上げた日本発のリアルドライビングシミュレーター「グランツーリスモ」シリーズ。このゲームから生まれた奇跡の実話を描く『グランツーリスモ』が9月に日本公開決定。このたび予告映像と日本版ポスター、場面写真が一挙に解禁された。
世界的大ヒットゲーム「グランツーリスモ」のプレイに夢中な10代のヤン。父親にも呆れられるほどゲームに打ち込んでいた彼に、一生に一度のチャンスが訪れる。それは、世界中から集められた「グランツーリスモ」のトッププレイヤーたちを本物の国際カーレースに出場するプロレーサーとして育成するため、競い合わせるという、日産とプレイステーション、ポリフォニー・デジタルによる選抜プログラム“GTアカデミー”。
プレイヤーの並外れた才能と可能性を信じてGTアカデミーを立ち上げたひとりの男と、ゲーマーなんかが通用する甘い世界ではないと思いながらも指導を引き受ける元レーサー。そしてバーチャルなゲームの世界では百戦錬磨のトッププレイヤーたち。彼らが直面するのは想像を絶するトレーニングやアクシデントの数々。不可能な夢へ向かって、それぞれの希望や友情、葛藤と挫折が交錯するなか、いよいよ運命のデビュー戦の日を迎えることに。
メガホンをとったのは、長編監督デビュー作『第9地区』(09)がアカデミー賞作品賞にノミネートされ、以後も『エリジウム』(13)や『チャッピー』(15)などの話題作を手掛けてきたニール・ブロムカンプ監督。GTアカデミーを発足したダニー役をオーランド・ブルームが演じ、プレイヤーたちを指導するジャック役には「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のデヴィッド・ハーバー。そして主人公のヤン役を『ミッドサマー』(19)のアーチー・マデクウィが演じる。
圧倒的なスケールと臨場感で描かれる、時速320kmの衝撃とスリル。そして世界一の過酷な夢に向かった者たちの感動の実話を、是非とも劇場の大スクリーンで体感してほしい!
文/久保田 和馬