日本だけが知らない!?“スーパー戦隊”は世界でこんなにすごかった!
『アベンジャーズ』や『トランスフォーマー』、『バットマン』シリーズなど、アメリカ発のヒーロー・アクション映画が世界中でヒットを飛ばす中、この夏、新たなヒーロー映画『パワーレンジャー』(7月15日公開)が日本に上陸する。
総製作費120億円を投じたハリウッド製大作だが、主人公は日本でおなじみの5色スーパー戦隊。実は、日本の特撮シリーズ“スーパー戦隊”は20年以上前に海を越えており、海外でも長年親しまれていた。日本では周知されていない、その活躍ぶりとは!?
1993年夏、全米で“スーパー戦隊”をもとにした、英語ローカライズ版TVドラマのシリーズ1作目「Mighty Morphin POWER RANGERS Yr.1」が放送開始。当時、子ども番組史上最高視聴率を記録し、10月のハロウィンではそのコスプレをした子供たちが街中にあふれた。年末のクリスマス商戦では玩具の品切れ騒動が勃発、購入するため徹夜で並ぶ親子の姿がニュースでも取り上げられ、社会現象を巻き起こした。
以降、毎年新シリーズを発表し、“米国で最も成功したジャパニーズコンテンツ”とも言われているほど人気に。驚くべきことに現在もシリーズは放送中。そして今年、日本で生まれアメリカで育ったパワーレンジャーが大型プロジェクトとして映画化されることとなったのだ。
劇中では、歴戦の戦士と新たに地球を守る戦士に選ばれた5人が登場。小さな町で普通に暮らす高校生5人が超人的なパワーを与えられ、かつてのパワーレンジャーと機械生命体に導かれながら悪の戦士に立ち向かう。ハイブリッドに進化したヒーローたちがハイクオリティなアクションで見せる激闘シーンは、とにかく迫力満点!
“メイド・イン・ジャパン”のヒーローにハリウッドの技術と経験が注がれると、一体どうなるのか?ぜひ劇場で目撃しよう!【トライワークス】