桐谷美玲、映画「アンパンマン」の声優オファーに喜び!親バカエピソードも明かす

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桐谷美玲、映画「アンパンマン」の声優オファーに喜び!親バカエピソードも明かす

映画&テレビ35周年の「アンパンマン」劇場映画最新作『それいけ!アンパンマン ロボリィとぽかぽかプレゼント』(6月30日公開)の公開アフレコイベントが、5月9日に早稲田アバコスタジオで開催され、ゲスト声優の桐谷美玲、人気お笑いコンビのトレンディエンジェルが、アンパンマンやばいきんまんとともに登壇。桐谷は「2歳の息子がいるので、一緒にアニメを観る機会が多くて。子どもよりも私の方が興奮しちゃいました」と声優のオファーに大喜びしたことを明かした。

【写真を見る】桐谷美玲がまぶしい笑顔で登壇!
【写真を見る】桐谷美玲がまぶしい笑顔で登壇![c]やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV [c]やなせたかし/アンパンマン製作委員会 2023

MCの呼びかけで登場した4人だが、早速、斎藤が入場の音楽に合わせて「なにが君の幸せ〜♪」と歌い始めると、「今日は歌うステージではないですね…」とMCからツッコミが入る。斎藤が「ここよくモノマネのリハーサルで来るので」とかわしたところで、会場は笑いに包まれる。

桐谷は、ゲスト声優が決定した時の感想を問われると「とにかくうれしくて、『アンパンマンやっていいんですか!?』と想いがあふれちゃって、すぐお返事しちゃいました。息子はまだあんまりよくわかっていなかったんですが、そのうちにすごく威張れるんじゃないかと思います(笑)」とおちゃめに語った。

ロボじい役の声優、斎藤司(トレンディエンジェル)
ロボじい役の声優、斎藤司(トレンディエンジェル)[c]やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV [c]やなせたかし/アンパンマン製作委員会 2023

斎藤は「WBCの大谷くん並みにボールを投げて喜びました。大ハゲくん」とギャグを飛ばし、会場を盛り上げたあとで「(僕の)上の子は4歳の女の子なので、なんとなくわかってましたね。アンパンマンの人形もうちにほぼ全種類ありまして、(演じたロボ)じいの人形も関係者の皆さんに掛け合っています」と家族とのエピソードを披露。たかしは「僕も両親に報告して、小さいころから観ていたものに出れるって本当にうれしいですよね。芸能界に入ったんだなって実感できますよね。19年目にして」とそれぞれが喜びを口にした。

また、子どもとの映画館デビューはこれからだという桐谷は「この『アンパンマン』が映画館デビューなんじゃないかと思っています。大丈夫かな?って不安になりますが、『アンパンマン』だと、映画館に行っても見守ってくれる感じがあるので、ついにやっちゃおうかなって思います!」と宣言。斎藤も「映画館デビューはしたんですが、映画は長いと(娘が)後半グダってきちゃうんですが、『アンパンマン』は短いですし、お子さんたちも最後まで楽しめますよね」とアピール。

ロボ・カビルンルン役の声優、たかし(トレンディエンジェル)
ロボ・カビルンルン役の声優、たかし(トレンディエンジェル)[c]やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV [c]やなせたかし/アンパンマン製作委員会 2023

その後、映画のテーマの1つである「笑顔のプレゼント」にかけて、最近印象に残っている笑顔のエピソードを聞かれると、桐谷は「子どもと一緒におままごとをする機会がけっこうあって、アンパンマンのおもちゃを使っておままごとするんですが『熱いから気をつけてね』って言ってくれるんですよ。親バカなんですけど、可愛いなって思いますね。子どもの成長に触れられると笑顔になりました」とうれしそうに話す。

斎藤も「お花屋で母の日のフェアをやっていたので、ママとおばあちゃまにお花をあげようねって話したら、『ママは分かるけど、おばあちゃんは敬老の日だよ』って言ってて、子どもはよく見ているなって思いましたね。ちょっとした疑問をそういうふうに考えているなんだなと感銘を受けます」としみじみ語る。

ロボリィ役の声優、桐谷美玲
ロボリィ役の声優、桐谷美玲[c]やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV [c]やなせたかし/アンパンマン製作委員会 2023

たかしは「Pretenderの替え歌で、おならのネタがあるのですが、400人くらいいるお客さんのなかで、1人の小学校2年生くらいの男の子だけ笑ってくれたんですね。子どもの笑顔に救われましたね」と言って、会場の笑いをとった。


最後に、斎藤が「子どもが映画館デビューするのにもってこいな映画です」と、たかしは「子どもだけではなく、大人になった僕でも楽しめる作品となっています。たかしがどこでしゃべったかを見つけるのも楽しみの1つとして、楽しんでいただければです」と、桐谷は「思いやりとか笑顔とか、本当に大切なものをたくさん教えてくれる、心がぽかぽかあたたまる映画になりました」と、笑顔でイベントを締めくくった。

文/山崎伸子

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