北川景子、娘が大ファンの「アンパンマン」参加で大喜び!ドリーミングは生歌で名曲を披露|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
北川景子、娘が大ファンの「アンパンマン」参加で大喜び!ドリーミングは生歌で名曲を披露

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北川景子、娘が大ファンの「アンパンマン」参加で大喜び!ドリーミングは生歌で名曲を披露

人気シリーズの劇場映画最新作『映画 それいけ!アンパンマン ドロリンとバケ~るカーニバル』(6月24日公開)の公開目前イベントが、6月2日に横浜アンパンマンこどもミュージアムで開催され、ゲスト声優の北川景子、アンパンマン役の戸田恵子、「アンパンマンのマーチ」などで知られる歌手のドリーミングが登壇した。北川は「アンパンマンは、録画をして毎日観ています。娘がテレビのリモコンを持って催促してくるくらい大ファンです」と笑顔を見せた。

まずは冒頭でアンパンマンがばいきんまんと楽しい掛け合いを見せたあと、サプライズで北川が登場すると、会場はどよめき、盛大な拍手が沸き起こる。さらに戸田とドリーミング、カレーパンマン、しょくぱんまん、メロンパンナ、ドキンちゃん、クリームパンダ、ホラーマンがやってくると、会場は熱気に包まれた。

全員集合でパシャリ!
全員集合でパシャリ!

北川は「声優のお話をいただいた時も『やったあ!』という気持ちで、プレッシャーもありましたが、子どもが喜んでくれる、自分もうれしい、そしてアンパンマンの映画で感動しなかったことがないので、たくさんの方に勇気を与えられるなと思い、すごくうれしく思いました。娘にとっては映画館デビューになるのではないかと思っているので、すごく楽しみです」と喜びを口にした。

戸田は「33作も映画をやっていることに、自分でもびっくりしていますが、続けられていることを誇りに思っております」と感慨深い表情をみせる。作品を観た感想については、「すばらしい作品になっています。33作変わらず、愛と勇気と諦めない気持ちを常に貫いてきました。今回も変身が苦手な可愛いオバケの男の子、ドロリンが諦めずに頑張る姿に心を打たれる作品になっていると思います」と見どころをアピール。

続いたドリーミングは、「ドロリンの勇気の一歩は、負けない心なんだと思いました。アンパンマンの映画だからこそ、幼い子どもたちにもやなせさんの魂が感じられるのだな、と思います。すばらしい映画なので、皆さん楽しみにしてください!」と笑顔を見せた。


アンパンマン役の戸田恵子
アンパンマン役の戸田恵子

北川も「私も映画を観て本当に感動しました!アフレコは難しかったのですが、台本を読んだ時に私も涙しまして、アンパンマンと語り合うことでドロリンが一歩踏みだす勇気を持つシーンがお気に入りです。アンパンマンの映画を観るということが、ご家族の思い出になってくれたら良いなと思います」とコメント。

また、2008年放送のテレビドラマにて親子役を演じて以来の共演となった北川を、戸田が「北川さんが声優をやってくれると聞いて、めちゃくちゃうれしかったですし、(北川の声優ぶりは)すごくカッコ良くて役にピッタリだと思いました」と称えると、北川は「アフレコは恐縮しきりでやっていたので、ようやく自信が持てました!」と安堵した。

変身が苦手なオバケの男の子、ドロリンの声優を務めた北川
変身が苦手なオバケの男の子、ドロリンの声優を務めた北川

その後、本作の内容にちなみ、もし皆さんが「どんなものにも変身できるとしたら、なにになって、どんなことをしてみたいですか?」という質問が。戸田は「アンパンマンのようにマントをつけて、いろんなところへ飛んで行きたいです!」と答え、ドリーミングは「“けいこ”になりたいです!戸田恵子さん、北川景子さんになってモテたいです(笑)。半日でも良いので“ダブルけいこ”になりたいです」とお茶目な回答。北川は「宝塚が好きなので、歌って踊ってキラキラとした夢を与えたい」と、それぞれの夢を語った。

最後は、ドリーミングが「アンパンマンのマーチ」、「サンサンたいそう」の生歌を披露し、会場は熱狂。子どもたちが歌に合わせて踊り、手拍子をして大喜びする様子を見た戸田は、「歌の力って本当にすごい!」と感激し、北川も「思わず身体が動きますね!皆さんの笑顔がすごい弾けていたので、本当に楽しかったです」と感想を述べた。

【写真を見る】「アンパンマンのマーチ」などで知られる歌手のドリーミングが、生歌を披露!
【写真を見る】「アンパンマンのマーチ」などで知られる歌手のドリーミングが、生歌を披露!

最後に戸田は、「こうやってお客様の前に出て、ご挨拶できることをうれしく思っています。大人の方でもなかなか思い通りにならないことが日々あると思いますが、それでも諦めずに前進しなければ、と思える映画です。1人でも多くの方にこの映画を観ていただければ」と力強いメッセージを述べ、イベントを締めくくった。

文/山崎伸子

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