HiHi Jets井上瑞稀は“省エネ男子”？主演映画『おとななじみ』初日舞台挨拶で告白！

5月12日、丸の内TOEIにて、映画『おとななじみ』初日舞台挨拶が開催され、井上瑞稀(HiHi Jets/ジャニーズ Jr.)、久間田琳加、萩原利久、浅川梨奈、高橋洋人監督が登壇した。

本作は、ココハナにて2019年より連載が開始された中原アヤ原作の漫画を、映画初主演となる井上瑞稀、久間田琳加のW主演で映画化したもの。“おさななじみ”のまま“大人”になった超残念男子、青山春(井上)と、そんなハルにずっと想いを寄せるオカン系女子、加賀屋楓(久間田)の恋をコミカルに描いた作品となっている。

イベントでは、公開を迎えての感想や撮影時のエピソードを披露したメンバー。“初主演映画の初日”を迎えた井上は、「まさか自分が映画に主演できるとは思っていなかったので感慨深いです。本当に僕のすべてをかけて挑ませていただきました。一人でも多くの皆さまに、笑ってときめきながら、この4人に共感していただけたらと思っています」と挨拶した。

また、久間田は「昨日の夜、ソワソワしていて全然眠れなくて、深夜の1時くらいに作品の名前でエゴサーチしてしまいました。そうしたら、皆さん『おめでとうございます』と、SNSでつぶやいてくださっていて。こうやって広がっていくんだ～と思いました」と笑顔を見せた。

本作では、“超残念男子”や“オカン系女子”といったキャッチコピーがキャラクターに付けられている。そんな作品の内容にちなんで「自分自身にキャッチコピーを付けるなら？」というお題が出題されると、井上は「僕は超省エネ男子です！」と即答。「休みの日は、ベッドから動かなかったり。ダンスの振り付けも体を動かさずに、首だけ動かして覚えるんですよ。その方が入りやすいタイプなんです」と話していた。

一方、萩原は「超完ぺきダチョウ男子。いろんなところで、ダチョウがかわいくて～って言っちゃう。そうしたら『っぽいよね』って言われます。(言われると)ちょっとうれしい」と珍コメント。すると、久間田は「確かに見えてきた(笑)」とニッコリ。浅川は周囲を見回し、「3人、プラスダチョウ？」と、釈然としない表情を浮かべた。

そして久間田は、自身のことを「私は肉食系女子」と言い切り、「お肉を食べることが大好きな。現場では決まってお肉を選ぶし、ご褒美のご飯も焼肉に行く。初日の今日も食べたいです！」と、気持ちを表明。「キャッチコピーを付けるのは難しい」と悩んでいた浅川は、「収集癖オタク女子ですかね？キャラクターとかぬいぐるみが好き。買ったものは全部押し入れに入れていて、全部ほこりがかぶらないようにビニール袋に入っています」と、私生活の一部を明かしていた。

最後に、MCから「作品を通じて、自分自身が変わったことや影響があったこと」を問われると、高橋監督は「井上くんは最近、(言動が)ハルがベースになってきていませんか？」と、井上に質問。これに井上は「超残念男子になっちゃってるんですかね？笑い声とか、ふとした瞬間に、なっちゃう時があるかもしれないです」と振り返りつつ、「(役のおかげで)他人との会話が多少、上手になりました。積極的に現場の方たちとコミュニケーション取れるようになり、大成長しましたね」と、役から“良い影響”があったことを報告した。

取材・文/平井あゆみ

※高橋洋人の「高」は「はしごだか」が正式表記