二宮和也が見せる涙の理由とは…?ビートたけし原作『アナログ』特報映像が解禁

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二宮和也が見せる涙の理由とは…?ビートたけし原作『アナログ』特報映像が解禁

主演に二宮和也、ヒロインに波瑠を迎え、ビートたけしが70歳の時に書き上げた恋愛小説を映画化する『アナログ』(10月6日公開)。このたび本作から、初出しの本編映像が含まれた特報映像が解禁された。

『ホテルビーナス』(04)や『鳩の撃退法』(21)のタカハタ秀太監督がメガホンをとり、『あゝ、荒野』(21)や『とんび』(22)の湊岳彦が脚本を務めた本作。二宮演じる手作り模型や手描きのイラストにこだわるデザイナーの悟と、波瑠演じる携帯電話を持たない謎めいた女性みゆき。“アナログ”な価値観を持つ2人の、どこか懐かしくも新しいかたちのラブストーリーが描かれていく。

このたび解禁された特報映像では、喫茶店「ピアノ」で偶然出会った悟とみゆきがぎこちなく自己紹介をしあう台詞から始まる。初めて2人で食事をした帰りに連絡先を訊く悟だったが、みゆきから返ってきたのは「私、携帯持っていないんです」という言葉。連絡先の代わりに毎週木曜日に会う約束を交わした2人は“会うこと”を大切にしながら様々な場所に出向き、ゆっくりと関係を紡いでいく。しかし、ある日突然みゆきは姿を消してしまう。

映像のラストには、ひとり涙を浮かべる悟の姿が映しだされている。なぜみゆきは悟の前から消えたのか…。これが初共演となる二宮と波瑠が体現する、いつの時代も変わらない“愛の原点”と、その先に待つ感動を、是非とも劇場で味わってほしい。


文/久保田 和馬

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