152分にも及ぶ特典映像も!「THE LAST OF US<シーズン1>」4K UHD、ブルーレイ発売、DVDレンタル開始、特別映像も到着
現在デジタル販売中の海外テレビシリーズ「THE LAST OF US<シーズン1>」の4K UHD、ブルーレイ発売、DVDレンタル開始が8⽉2⽇(⽔)に決定。あわせて、特別映像が到着した。
2013年にPlayStation3専⽤ソフトとして発売され、史上最多となる全世界200以上のゲームアワードを受賞し、先⽇アメリカのストロング国⽴演劇博物館の選ぶビデオゲームの殿堂にも選ばれた伝説のゲーム「The Last of Us」。そんなゲーム史に残る傑作を、「チェルノブイリ ーCHERNOBYLー」の監督&脚本を⼿掛けたクレイグ・メイジンが、HBOにて巨⼤な製作費をかけて映像化した。
寄⽣感染症のパンデミックでゾンビ化した⼈間がはびこり崩壊した現代⽂明。娘を失った狂気の男と感染抗体を持つ少⼥が出会い、絆を育みながら過酷なサバイバルへと⾝を投じていく。そして誰もが予想しない、驚愕のラストが待ち受ける。
解禁となった映像では、撮影現場や本編中の映像をもとに、主⼈公を務めたペドロ・パスカルとベラ・ラムジー、製作総指揮のメイジン、ニール・ドラックマンがそれぞれ本作の魅⼒を語っている。物語の鍵を握るエリー役を務めたラムジーは「すごく緻密」と表現し、ジョエル役を演じたパスカルも「真の冒険に満ちた作品」と語る本作は、寄⽣感染症で現代⽂明が崩壊したアメリカが舞台。ドラックマンは「特定の菌類に起因する感染症なんです」と説明し、続けてメイジンも「実在する菌類で、⼈に感染したらと考えると恐ろしい」と、本編の映像を交えてその恐ろしさを語った。主⼈公ジョエルは、舞台となる2023年から20年前、2003年の感染症が発⽣した際に娘とともに居合わせている。パスカルは「第1話で悲劇が描かれる。彼の⼈⽣を⽣涯変えてしまうような出来事ですよ」と深刻な表情。実際にその⽇を境にジョエルの⼈⽣は⼤きく変わり、闇取引を⽣業とする冷⾎な男となるが、闇取引の⼀環で感染抗体を持つ14歳のエリーを、軍のワクチン開発のため移送することとなる。
⼤筋はゲーム版を忠実に再現したストーリーではあるが、「オリジナルのゲームでは語られない部分も多い。熟慮して膨らませるんです」とメイジン。ベラは年齢もあり、オリジナル版のゲームをプレイすることは禁⽌されていたが動画は観たという。最後にメイジンとドラックマンはそれぞれ「美しくも恐ろしく、学びのある作品」、「正義だけの話じゃない」と満⾜げに語った。
オリジナル版のゲームをプレイした⼈も、プレイしていない⼈もどちらも楽しめる、重厚感のある本格的な作品となっているため、ぜひ4K UHD、ブルーレイやレンタルDVDで楽しんでほしい!
文/サンクレイオ翼