ディズニー&ピクサー最新作『マイ・エレメント』主人公の“水”の青年、ウェイド役の日本版声優に玉森裕太が決定

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ディズニー&ピクサー最新作『マイ・エレメント』主人公の“水”の青年、ウェイド役の日本版声優に玉森裕太が決定

“火、水、土、風のエレメントの世界”を描くディズニー&ピクサー最新作『マイ・エレメント』が8月4日(金)に公開される。このたび、主人公の“水”の青年、ウェイド役の日本版声優に玉森裕太が決定した。

【写真を見る】Kis-My-Ft2の玉森裕太がウェイドを、もう1人の主人公エンバーを川口春奈が演じる
【写真を見る】Kis-My-Ft2の玉森裕太がウェイドを、もう1人の主人公エンバーを川口春奈が演じる[c]2023 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

「トイ・ストーリー」シリーズ、『モンスターズ・インク』(01)など、これまで数々の“もしもの世界”を描いてきたディズニー&ピクサーが、「もしも火、水、土、風のエレメントの世界があったら、どんな性格で、どんな暮らしをしているのか、どうやってふれあうのか?」というチャレンジングなコンセプトの世界を舞台に、これまで数々のピクサー作品に携わってきたピーター・ソーンがエレメントたちの交流を描く。主人公は、アツくなりやすくて家族思いな火の女の子、エンバーと、涙もろくて心やさしい水の青年、ウェイドの2人。先日5月12日に、主人公の一人であるエンバーの日本版声優を俳優の川口春奈が務めることが発表され話題となっていた。

このたび、同じく本作のもう一人の主人公、ウェイド役の日本版声優に、Kis-My-Ft2の玉森が決定。エンバーに新たな世界を見せ、彼女の中にある可能性を教える重要なキャラクターだけに、求められる要素が多いなか、玉森はUS本社のオーディションを経て、日本版声優の座を見事に射止めた。玉森はもともとピクサー映画のファンということもあり「まさかこうやって一緒にお仕事ができる日が来るんだ!という驚きもありましたし、嬉しかったです」と声優決定時の喜びを語っている。また、ウェイドについて「涙もろく、すごく優しい青年で、応援したくなるキャラクターです。すごく素直で、全力で何かを伝えようとする感じや、色々な表情をするのでそれに対応できるよう、一生懸命やらせてもらいました」と語り、アフレコを振り返った。また、作品に関しては「自分の中の凝り固まった考えも、自分と違う人や環境にふれあうと、もっとこういうことが出来るのかもと思ったり、こういう可能性があるんだという気付きを二人が教えてくれました。いままで自分ではわからなかった自分の可能性に気づかせてくれ、心が温かくなる瞬間もあります。この正反対の二人の物語を劇場で味わっていただけたらなと思います」と語っている。


川口、玉森がそれぞれ声優を務めるエンバーとウェイドはどのような感動を届けてくれるのだろうか?ウォルト・ディズニー・カンパニーが創立100周年の記念イヤーに贈る本作をぜひ劇場で体験したい。

文/鈴木レイヤ

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