ベン・アフレック版バットマンはこれで見納め!?『ザ・フラッシュ』本編映像が到着
『THE BATMAN-ザ・バットマン-』(22)、『ジョーカー』(19)など、数多くのヒット作を生み出したDCの最新作、『ザ・フラッシュ』の世界同時公開が6月16日(金)に迫ってきた。そんななか、地上最速のヒーロー、フラッシュことバリー(エズラ・ミラー)と、彼をヒーローチーム“ジャスティス・リーグ”にスカウトした、よきメンターでもあるバットマンことブルース・ウェイン(ベン・アフレック)が会話をするシーンの本編映像「バットマン編」が到着!
スピードを武器に“時間”も“世界”も超える能力を秘めているフラッシュは、バットマンたちと地球の平和を守ってきた。ある時、彼はその能力を使って、母親が殺され、父親が無実の罪を着せられた、悲しい過去を変えることを決意。過去を変えてしまったことで、『マン・オブ・スティール』(13)でスーパーマンが激闘の末に倒したはずのゾッド将軍(マイケル・シャノン)を復活させるという、最悪の事態を引き起こしてしまう。
今回解禁された映像は、バリーが過去に戻ることをウェインに相談するシーンだ。自身も幼少期に両親を亡くしているウェインは彼の気持ちを理解しながらも、「もし過去に行って両親や自分に影響を与えたら? 些細なことが大ごとになるかも知れん」と忠告。だが、バリーは「分かってる。でも過ちを正せる」と聞く耳をもつ様子はない。このバリーの決断が、世界を破滅の危機に陥れてしまう。
エズラ・ミラーとベン・アフレックの共演は『ジャスティス・リーグ』(17)以来、6年ぶりとなり、そして、アフレックはバットマンを演じるのはこれが最後と公言。彼は「本作には僕がバットマンとして好きなシーンがあるんだ。それに僕なりのバットマンの解釈が入っているよ。本当におもしろいし、これまでとはかなり違っているんだ。僕の好きなシーンの撮影は本当に楽しくて充足感があったし、力をもらえた。ぜひ劇場で見てほしい」と語っている。これが最後になるかもしれないベン・アフレック扮するバットマン。その雄姿と共に、フラッシュの活躍を劇場でじっくり楽しもう!
文/サードアイ