『物体X』を驚愕の再現!ホラーファン垂涎のフィギュアたちを、清水崇監督がレコメンド
「呪怨」シリーズや「恐怖の村」シリーズなどを手掛け、最新作『忌怪島/きかいじま』が公開中の清水崇監督。“Jホラーの巨匠”と呼ばれる清水監督が来るべきホラーの季節、夏に備えて自ら厳選した、イチオシのホラーグッズを紹介する本連載。
第1回は映画、アメコミ、ゲームなどのキャラクターアイテムが充実したショップ「豆魚雷」が取り扱うホラー映画のフィギュアから厳選された、3点の最恐アイテムを紹介していこう。
『遊星からの物体X』物体X ドッグ・シング デラックス アルティメット 7インチ アクションフィギュア
南極基地を舞台に、10万年の眠りから覚めた地球外生命体と隊員たちの死闘を描いたジョン・カーペンター監督の名作『遊星からの物体X』(82)。本商品は、その劇中に登場し、最初に異形へと変態を遂げる犬をフィギュア化。7インチスケールの大きさで、普通の犬の状態から第四形態に至るまで、実に25個以上のパーツが交換可能。劇中シーンをよりリアルかつ完璧に再現することができる。
こちらの商品の発売は2023年10月を予定。清水監督は「発売前の商品ですが、これはスゴい!作った人はこの映画が本当に好きなんだろうな」と、そのクオリティに惚れ惚れした様子で語る。「『何回本編を観て作ったの?』と聞きたくなるぐらい、細部まで凝られています。あのシーンもこのシーンも再現できるので、劇中に合わせた檻やイ草も用意したくなりますね」と声を弾ませる。ゲットして自分だけの“ドッグ・シング”を作ってみるのもおすすめだ!
『ゼイリブ』ヒューマノイド エイリアン メール ブラック&ホワイト ver
続いて紹介するのも、カーペンター監督の傑作から飛びだしてきた再現度の高いフィギュア。異星人による姿なき侵略を描き、いまもなおカルト的な人気を誇る『ゼイリブ』(88)。本商品は、オールドフィギュアの風合いをあえて残した3.75インチフィギュアシリーズ「リ・アクション」として、劇中の“あの”サングラスをかけて見える白黒のエイリアンが忠実に再現されている。
「本編通りのモノクロのカラーリングで、ノスタルジックなデフォルメも思い切りがいい」と、清水監督も太鼓判。さらに「ブリスターにタイトルの記載がないデザインが潔くカッコいいです(笑)。裏に『全部揃えろ』と書いてあるのもいい。コレクター心をとてもよくわかっている商品だと思います」。パッケージに収めたまま飾るも良し、取りだして飾るのも良し。ひときわ異彩を放つエイリアンを、コレクションに加えてみてはいかがだろうか。
『ハロウィン』(2018) ブギーマン/マイケル・マイヤーズ アルティメット7インチアクションフィギュア
3つ目は、今年公開された『ハロウィン THE END』(22)で40年以上にわたる歴史に終止符を打ったホラー映画の金字塔「ハロウィン」シリーズに登場するブギーマン/マイケル・マイヤーズの迫力満点のフィギュアをご紹介。本商品は、デヴィッド・ゴードン・グリーン監督がメガホンをとった2018年版を再現し、ブッチャーナイフや墓石などアクセサリーも充実している。
「マイケルのマスクは無表情なのがいいですよね。見る角度によって表情が変わるし、チラ見せ素顔の付け替えパーツが付いているのもすばらしい!ジョン・カーペンター監督のオリジナルで洗濯物の向こうにマイケルが見えるシーンが好きなので、この2018年版を使ってジオラマで再現したい…」と、清水監督は「ハロウィン」シリーズへの愛をのぞかせた。
これらの商品は、「豆魚雷」のオンラインストアはもちろん、現在実施中のポップアップストア「HORROR SHOWCASE」では、貴重な特典付きで販売中だ(※数量限定のため、なくなり次第販売終了)。いずれのストアでも、ホラーファンならずとも気になってしまうアイテムを多数販売しているので、気になる方はチェックしてみてほしい。
ポップアップストア「HORROR SHOWCASE」7月7日(金)まで実施中!
<購入特典>
「袋とじ!デジタルブック」
本ストアで商品を1点以上ご購入いただいた方のみオンライン上で一定期間読むことができる、“袋とじ”のようなワクワク感が詰まったデジタルブックです。
ストアで販売中のアイテムに関連した作品を中心に、清水崇監督自らが語り倒す!本邦初公開となる激レアエピソードを含む5000文字以上の超・高濃度の解説文は購入者限定の、まさに“袋とじ”。
ホラーファン垂涎のデジタルブックを、清水監督が厳選した商品と共にお楽しみいただきたい!
※「袋とじ!デジタルブック」のオンライン閲覧期限は、本ストアの販売期間終了より、半年間を予定しております。
※ご購入者様には順次、閲覧用URLを送付いたします。
※閲覧用URLは、6月下旬以降の送付となります。