スーパーガールが「一緒に戦う」決意表明!『ザ・フラッシュ』日本語吹替版本編シーンが到着
『THE BATMAN-ザ・バットマン-』(22)、『ジョーカー』(19)など多くのヒット作を生み出してきたDCの最新作『ザ・フラッシュ』。6月16日(金)の世界同時公開が迫るなか、地上最速ヒーローのフラッシュと“スーパーマンのいとこ”であるスーパーガールが登場する日本語吹替版本編シーンが到着した。
バットマン(ベン・アフレック)らと共に、ヒーローチーム“ジャスティス・リーグ”の一員として活躍するフラッシュことバリー・アレン(エズラ・ミラー)。そのスピードによって時空を超える力を持つ彼は、幼いころに亡くした母親と無実の罪を着せられた父親を救うために過去を変えてしまう。しかし、フラッシュの行動によってかつて『マン・オブ・スティール』(13)でスーパーマン(ヘンリー・カヴィル)が倒したはずの敵ゾッド将軍(マイケル・シャノン)が復活。フラッシュは“変えてしまった世界”で出会ったもう一人の自分とバットマン(マイケル・キートン)、そして“スーパーマンにのいとこ”であるスーパーガール(サッシャ・カジェ)と共に、世界の危機に立ち向かう。
今回解禁されたのは、橋本愛が日本語吹替えを務めるスーパーガールが、細谷佳正が吹替えを担当した2人のフラッシュに対して「私も一緒に戦う」と決意を口にする吹替版本編シーン。自身の胸のシンボル「S」の意味を問いかけるスーパーガールに、「スーパーガール?」「意味は希望だよ」と対照的な答えを返すフラッシュ2人のやりとりからは、ユーモアと共に2人のフラッシュの性格の違いも伝わってくる。
実写映画の吹替えは初挑戦ながらオーディションを通してスーパーガール役の日本語吹替に抜擢された橋本の声の演技には、アンディ・ムスキエティ監督が「(ボイステストで)声質やトーンを聞いた瞬間に橋本さんの声が役にピタリとハマりました。理想通りの声を持つ橋本さんにこの役を引き受けていただけて大変幸せです」とお墨付き。また、ムスキエティ監督は『ジャスティス・リーグ』(17)に続いてフラッシュ役の日本語吹替を担当した細谷にも「本作のバリー(フラッシュ)は今と過去の2バージョンの演じ分けが必要で、非常に高い演技力が必要です。エズラ・ミラーのフラッシュを知り尽くしている細谷さんが声優として本作に参加してくれること、フィルムメーカー全員大変心強いです」とコメントを寄せている。
最強ヒーローたちが集結する超速タイムループ・アドベンチャー『ザ・フラッシュ』の世界同時公開まであとわずか。細谷、橋本に加えて、小原雅人(ベン・アフレック版バットマン役)と山寺宏一(マイケル・キートン版バットマン役)も参加する日本語吹替版への期待も、さらなる高まりを見せている。
文/サードアイ