マーゴット・ロビー主演『バービー』ピンクの塗料を贅沢に使った日本版予告、ポスター、場面写真が解禁
世界で最も有名なファッションドールであるバービーを映画化する『バービー』が8月11日(金)に公開される。このたび、本作より日本版本予告、本ポスター、新場面写真が一挙解禁となった。
昨年映画化が発表されると、鮮やかなピンクに彩られた夢の世界を舞台に、笑顔を見せるバービーとケンの完璧な姿に、大きな期待が寄せられた本作。昨年夏の時点でセレブの間ではバービーにインスパイアされた全身をピンクで着飾るスタイル“バービーコア”がトレンドとなるなど大きな話題になっていた。そんな本作で、多くの女性を虜にしてきたバービーを演じるのは、『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒』(20)のマーゴット・ロビー。また、『ラ・ラ・ランド』(16)でアカデミー主演男優賞にノミネートされたライアン・ゴズリングがケンを演じ、『レディ・バード』(17)でアカデミー監督賞、脚本賞にノミネートされたグレタ・ガーウィグが監督を務めている。
今回解禁となった本ポスタービジュアルでは、トレードマークのピンクが目を引くオープンカーを笑顔で運転するバービーと、その後ろで優しく彼女を見つめるケンの姿が切り取られている。人間世界を訪れる2人の珍道中と大騒動、彼女たちを待ち受ける結末にも期待が高まる1枚に仕上がった。
また、ピンクを基調としたカラフルなセットや衣装、様々なキャラクターの姿を写した新たな場面写真も一挙解禁に。ドールの世界そのままに、建物や道路などあらゆるものがピンクに染められ、「おもちゃの世界のバービーはどのような動作をするのか?考え抜いた」と制作スタッフが語るように、その作り込まれた世界観が垣間見える。ガーウィグ監督のこだわりから、CGだけでなく実際に大量のピンクの塗料が使用されているため、劇中で使ったメーカーのピンク塗料が全世界的に品薄になったことも。そんな大量のピンクに彩られたバービーランドの街並みや、カラフルな衣装に身を包んだバービーとケン、ほかのケン(シム・リウ)やバービーたち、そして人間世界で子どもたちと対面したテンガロンハット姿のバービーなど、細部までじっくり眺めたくなるカラフルキュートな場面写真の数々だ。
なりたい自分になれる、最強のドリームファンタジーとははたしてどのようなものなのか?本作の続報に今後もぜひ注目していただきたい。
文/鈴木レイヤ